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 01. Juanuaryr.2018 New Yewas Day

 

 睦月。

 次女、三女が嫁ぎ、若女将は別所帯で、連れ合いと二人で正月を迎えるようになって何年になるだろう。
 「今年は二人か」から「今年も二人」と変わって、時が経つ。
 正月、おしゃまで自我がでてきた初孫を連れてきてくれた次女夫婦が昨日帰京し、やっと(^^)「今年も二人」に。
 二人になり、格別な感慨もなく、特別な支度もなく、さばさばと、気持ちに良い退屈な時間、それが正月。


 蕎麦屋親爺の元旦は昼過ぎまで寝坊をして、郵便受けにやたら分厚い新聞がねじ込まれていて、その下に輪ゴムで束ねられた年賀葉書の束。
 真冬の寒気にキンキンに冷えたステンレスのポストの中、それらの紙類も芯までひんやり、雪の湿気でずっしり重い。
 これが正月の最初の「重さ」。
 戌歳。
 大常連嬢から頂いた畠山尚デザインの戌柄の鉢巻きを仕事始めの鉢巻きに選ぶ。
 この氏の相変わらずのセンスの良さの鉢巻きをするのがたまらない。

 

 つつがない正月の、つつましいハレを,黙して過ごす、ひととき。

 新年あけましておめでとうございます。