目次 english 籔半全メニュー あばうと籔半 蕎麦あらかると 蕎麦ヒストリー 街的蕎麦屋親爺

03.小樽蕎麦同業組合の設立

13. 付記

2001(平成13)年

2001(平成13)年の小樽蕎麦商組合百周年以降の組合関係事項を付記していきます。

2002(平成14)年

住吉神社境内に、伊達で蕎麦店「そば順」を経営する安宅修治氏が小樽店をオープン。

2003(平成15)年

●非組合員の色内・ホテルノルド横の「樽そば」は、地主が海産物店・ガソリンスタンドに土地建物売却のため閉店。2005年、札幌・新川方面で移転開業

●2月25日 平成15年度小樽蕎麦商組合総会・ホテルノルド。
 小樽蕎麦商組合創立百周年を果たした第15代組合長・宮下勝也氏(伊佐美屋本店)退任。
 小樽蕎麦商組合青年会の初代会長が組合長に就任。
第16代組合長:坂本修一氏(丸井印石川屋)
 副組合長は、
・鈴木嘉勝氏(信州屋本店)
・高橋茂雄氏(たかはし屋)
・小川原 格氏(籔半)
 組合の要、
・幹事長・渡辺利之(両国)
・副幹事長後藤誠司(信州屋支店)
・会計・林政範氏(カネ作本店)

 小樽蕎麦商組合青年部は伊藤部長(天狗山)から森田一正氏(一福)にバトンタッチ。

●4月1日
 株式会社両国・代表取締役・渡辺利之氏が暖簾分けで、小樽駅前長崎屋地下1F・両国三ドール店で屋号「両国分店」としてスタート。
 法人名 は 「(有)蕎楽わたなべ(店主・渡邊利之)」。
 同時に、1948年s23年妙見市場裏からスタートし、1955(昭和30)年4月小樽駅前移転し、更に1983年s58年国道五号線塩谷1丁目に開店し、元代表取締役・小林幸雄氏(第14代組合長)の長男・小林幸造氏が「株式会社両国」代表取締役に就任。

●6月 
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合平成15年度総会・札幌パミール館)。
 小樽支部・麺部会長・鈴木嘉勝氏(小樽蕎麦商組合・副組合長)が本部常務理事に就任
 小樽蕎麦商組合幹事長・渡辺利之氏が、本部・監事に就任。
 小樽蕎麦商組合副組合長・北麺飲本部常務理事・小川原格氏が副理事長に就任。

●8月28日
 「小樽・蕎麦や・荒又」が、大和家本店隣り元與兵衛寿司跡にオープン。
 店主・荒又貴徳氏は「籔半」に13年勤務。
 2002年12月31日をもって籔半・厨房主任を円満退職し、同じく籔半・ホール主任と結婚し、独立開業準備のうえオープン。

●9月
 「手宮錦町・三徳」(錦町19-11)、札幌に転居した「三徳・柳本滋」氏が1972(昭和52)年札幌市西区24軒に移転「札幌・三徳」として移転開業、その店舗を土井義勝氏が引き継ぎ「小樽・三徳」として営業、1997(平成9)年笹川修氏が店主として友人数人で共同経営してきたが、廃業。

2004(平成16)年

●色内大通り、元千春寿司跡に「そば処 色内」オープン。非組合員

●5月
 カネ作本店・林政範氏、生活衛生同業組合小樽連合会で小樽市長表彰。

●6月
 北海道の製粉会社2社が相次ぎ「ソバ粉偽装表示」問題で批判を受ける。

●9月
 台風18号の襲来で北海道西部のソバ産地大被害。
 幌加内・江丹別などソバ生産地は6割から8割の収獲直前のソバ被害。

●10月6日
 第70回全国麺類飲食業者全国大会が札幌プリンス・パミール館で開催。
 前々年の鳥羽大会、前年の長野大会の600名強の参加から、北海道大会は全国から753名の蕎麦屋店主が集う(内、北海道組合員参加者204名)。
 このような業者の大会にありがちな自分達だけで飲み食いする大会運営はしたくないと、北海道麺類飲食業生活衛生同業組合は
「道産道消・北海道蕎麦ランド」
 と銘打ち「三世代手打ちソバ交流」というイベントを行った。
 札幌プリンスホテル・パミール館6F全フロアーを使い24台のそば打ち台を並べ札幌の手打ちソバ愛好家、幌加内高校四〇人の2〜3年生、厚田村モウライ小学校生徒さんと三世代で打つソバ打ちは圧巻だった。
 小樽支部は小樽蕎麦商組合青年部の協力と北海道中央バス観光商事さんの協力で、全国大会懇親会の全テーブルに「天狗山ソバ畑の高峰ルビー種の赤いソバの花」を添え大好評。
 同時に全道の小中高校生にソバに親しんでもらおうと、事前にソバの実を配布しそれを栽培してもらって写生をしてもらう「ソバの花観察」運動事業では、 1000枚を越える応募があり、審査結果、小樽の小学校では、見事以下の三つの小学校の三人の生徒さんが授賞された。ご協力感謝。
奨励賞  小樽市立北手宮小学校5年 葛西 祐紀さん
努力賞  小樽市立潮見台小学校4年 北谷 つかささん
努力賞  小樽市立稲穂小学校 4年 小川 舞華さん
 おめでとう、そしてありがとう。

2005(平成17)年

●住ノ江町、サイダ産業横で蕎麦屋「いろは」オープン。非組合員

●2月24日
 小樽蕎麦商組合・平成17年度総会、坂本修一氏組合長留任。
 小樽蕎麦商組合・労働保険事務組合・事務局長が小川原格氏から小林幸造氏(両国)にバトンタッチ。
 労働保険事務組合は、宮下勝博氏(伊佐美屋本店)と二人体制。

●4月
 岸下製粉前社長逝去。享年90歳。

●5月6日
 小樽蕎麦商組合・最長老である小樽東家本店・藤原泰爾氏体調不良・入院。1週間後の5月6日逝去。
 氏は、大正元年10月20日生まれ。
 18歳で釧路・東家総本店竹老園の三大系列である「休み坂・東家」・高橋久松氏に師事、高橋氏の姪子さんと結婚、昭和26年小樽妙見川畔で小樽東家本店を開業。爾来92歳まで生涯現役を貫く。
 動脈瘤手術以降、腎臓が弱くなり晩年足が弱くなり、車でグランドホテル向かいのお店に通うが、ソバ打ち場に入った途端、見違えるようになって蕎麦を打つ。
 岩手出身から小樽の地で「わんこそば」を打ち出し大繁昌、市民に職人の味をと自店で「東家のそば汁」瓶を生産、蕎麦店経営にも卓越。
 無線ハムは若い頃から、奥様に先立たれてからは俳句・川柳に。
 お子さんは娘さんがお1人で、松葉井桁に「東」の暖簾を棺に納め、小樽・東家本店は氏をもって廃業、生涯の暖簾をおろした。

●5月24日
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合小樽支部第37期総会、同組合並びに北海道中華料理生活衛生同業組合小樽支部との合同懇親会をオーセントホテルで開催。
 75会員中出席49名で成立。
 藤田正剛支部長6期目留任を決定。
 1993(平成5)年から12年幹事長であった小川原格(籔半)から、
・幹事長・澤田寛氏(五十番菜館)
 にバトンタッチ。
・副幹事長・小林幸造氏(両国)
・会計・安川真美氏(イグレック5.3)
 の新執行部体制に。

●5月  妙見川畔、大和家花園店上隣の「うどん・かすり:店主・山本恭輔」氏体調不良で、閉店・廃業。

●10月24日
 小樽蕎麦商組合秋の慰安会 クラッセH
 温泉付き秋の組合家族慰安会、日々の営業に支障がないよう、夕方で営業を終え、温泉で疲れを癒やし懇親する企画。

●10月
 旧丸井今井デパート小樽店で1946(昭和21)年から営業をしてきた株式会社丸井食堂部が、1990(平成2年)より店名を「そば処和久」に転換するもついに廃業。

●11月7日
 北全調料理研修会 藪半本店

2006(平成18)年

●2月24日
 小樽蕎麦商組合・坂本修一組合長2期目スタート
 高橋茂雄副組合長、鈴木嘉勝副組合長体調不良で正副会長各1名での総会議長団。

●5月9日
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合青年会連合会の交流研修会が函館・函館湯の川ホテルで開催。
 札幌・旭川・小樽が函館麺業組合青年部と交流。
 小樽からは森田(一福)・安藤(山安)・小林(両國)の3氏が参加。
 次年度は小樽開催が決定

●5月29日
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合小樽支部平成18年度総会。オーセントホテル。
 小樽支部の青年部創設を決定。
 蕎麦・飲食・中華の3部会の青年部対象組合員のチェックを決定。
 青年部会長に一福・森田一正氏選出。

●7月19日
 加藤三郎氏の叙勲を祝う会 Hヒルトン

●10月25日
 小樽蕎麥商組合、温泉付き秋の慰安会 宏楽園

●11月10日
 1982(昭和57)年奥沢で開業した籔半支店・水木勝男氏逝去、葬儀。

2007(平成19)年

●3月9日
 小樽蕎麦商組合総会・懇親会 ホテルノルド

●6月21日
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合本部総会

●9月19日
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合青年会連合会研修小樽交流会 小樽運河プラザ

●3月
 奥沢十字街で1978(昭和53)年開業した高田屋若松支店(店主:大嶋真隆氏)、廃業。

●10月
 1967年s42年開業し、花園銀座商店街で営業していた「花園銀座通り東家(店主:小林国雄)氏、体調不良で廃業。

●12月
 1946(昭和21)年、駅前三角市場と舟見坂の角で開業した「かどや食堂(店主・山下恵子)」氏が廃業。

奥沢、籔半支店、大家さんの都合で数軒並びに移転・開業、屋号を「蕎麦処水木」に改称。

2008(平成20)年

●8月
 入船十字街上で1946(昭和21)年より続く「きそば富士屋(店主・坂井敦子)」、早世されたご主人の残されたお店を守り続けて来たが、廃業。

2009(平成21)年

●8月
 奥沢、「蕎麦処水木(店主・水木行隆氏)」廃業。

2011年 平成23年

●3月
 1964(昭和39)年、石川屋蕎麦店から独立開業した「辰美ラーメン(店主・藤井栄太郎氏)」、廃業。

●6月
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合平成23年度総会で、函館・勝又理事長体調不良で任期半年を残し退任し、小樽支部・籔半・小川原 格氏が北海道麺類飲食業生活衛生同業組合・第八代理事長に就く。

2012(平成24)年

●5月23日
 組合員の高齢化並びに減少と組合役員の過重な二団体役職兼務の解消を図るため。小樽蕎麥商組合を懇親目的の親睦団体とし、北麺飲小樽支部蕎麦部会を小樽の蕎麦屋の唯一の各種事業推進団体とするべく、小樽蕎麥商組合総会で2年計画で小樽蕎麥商組合と北海道麺類飲食業生活衛生同業組合小樽支部・「蕎麦部会」との統合方針を決定。

●6月
稲穂町中央市場で営業の「○庄たかはし屋・店主・高橋茂雄氏、入院療養で休業。
10月15日逝去。享年64歳。1946(昭和21)年創業の○庄たかはし屋、廃業。

2013(平成25)年

●3月
 1951年s26年、奥沢2丁目で開業した「丸美家食堂(木ノ内圀夫氏)」、廃業。

 ニセコ「いちむら」で修業し、余市町で「そば切り・いつき」を経営する千野一樹氏、小樽蕎麥商組合加入。

 ○小樽蕎麥商組合第一六代組合長、石川屋・坂本修一氏勇退、後任に籔半・小川原格氏が第一七代組合長に就く。

 ○北海道麺類飲食業生活衛生同業組合・小樽支部長・イグレック4.3安川真美氏勇退、ヤマ安・安藤彰啓氏が新小樽支部長に就き、併せて両国・小林幸造氏が小樽支部幹事長に就く。

2014(平成26)年

●3月
 1928(昭和3年)頃開業の「松乃屋(田中広光氏)」、85年の暖簾おろす。
●9月
 1914(大正3)年創業、「カネ作本店(店主・林政範氏)」、創業百年で暖簾をおろす。
●10月31日
 1965(昭和40年)創業の、堺町「志ん家蕎麦屋(店主・大黒正純氏)、廃業。

○日麺連(日本麺類業団体連合会)雑誌サライに「蕎麦の力を科学する」掲載。
○小樽蕎麥商組合と北麺飲小樽支部蕎麦部会の統合のための人事統合を決定。

2016(平成28)年

●6月
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合小樽支部総会
 安藤彰啓小樽支部長長期療養のため、瀧波剛小樽支部飲食部会長・瀧波剛氏を支部長代行に選任。

●9月、
 よいち「そば切りいつき」店主千野氏、寿都町歴史的建造物・橋本家蔵再活用「蕎麦処鰊御殿」店長に地域おこし協力隊として入店。

○函館麺類飲食業組合、「箱館蕎麦街道24次」蕎麦店マップ発刊。

2017(平成29)年

●1月31日
 1916(大正5年)開業し創業101年の「丸井印石川屋(店主・坂本修一氏)、暖簾おろす。

●1月
 小樽市内で発刊されるフリーペーパー「小樽チャンネル」2017年1月号、
「オールド小樽勝納川下流域:小樽商科大学副学長・江頭進(教授)」
 で、越崎宗一地図上で「米山ソバ」開業場所発見記事を寄稿。

●3月13日
 北麺飲生同組合小樽支部飲食部会でイグレックで講習とポトラック方式の懇親会。
 野菜ソムリエでベジフルビューティーアドバイザーの小川氏による講習のあと懇親会。
 長らく療養をされていた北麺飲生同組合小樽支部長・安藤彰啓氏が無事帰還、挨拶。

●6月
 2011(平成23)年から三期五年理事長を務めた小樽・籔半・小川原格氏、北海道麺類飲食業生活衛生同業組合総代会大会で後任に札幌・夕鶴・橋本毅氏以下本部正副理事長・常務理事の大半を五〇歳代世代に委ね、勇退。
 北海道麺類飲食業生活衛生同業組合平成29年度総代会大会で、小樽支部飲食部会長・瀧波剛氏(マンジャーレ瀧波)本部の常務理事に就任。

●10月11日
 北海道新聞文化教室主催・「手打ち蕎麦&ソバつゆ講習会」第二回・「新蕎麦の楽しみ方」≫1DAYレッスン開催。蘭越産・摩周産・美瑛産のキタワセ種のニ八手打ち蕎麦、黒松内産奈川在来種と北竜産キタワセ種の十割手打ち蕎麦、蘭越産玄挽き田舎蕎麦、北竜・多度志産更科蕎麦を打ち、試食を。
 伊佐美屋本店・宮下勝博氏、両國・小林幸造氏が講師。

2018(平成30)年

●1月10日
 小樽市内で発刊される「月刊小樽學」2018年1月号誌、
「博物学95 小樽蕎麦屋項考(小樽市総合博物館館長・石川直章氏)」
 が、小樽教育所初代所長・ 鵙目貫一郎日記上に、
1871年明治4年10月17日の項で、
「(信香町裡)鳴海ヤ蕎麦ヤ
 を発見。
 明治5年「米山ソバ」を1年遡る小樽の蕎麦屋初出が更新される。
 更に、明治後期から大正時代にかけて稲穂小学校校長・稲垣益穗日記から、
色内町周辺・イチイ(井桁に一):大正元年
カネサカ(曲がりかねに坂):大正8年
珍田そばや(緑町翁湯近く):大正13年
大バカ 盛り 五銭蕎麦:色内十字街から小樽運河までの色内川沿い(昭和11年)
 が、記録されているのも判明。

●1月14日
 小樽市立総合博物館のトピック展「虚像からうまれた名品小樽のニシンそば」で、石川直章館長が展示・解説

●2月24日
 小樽市立総合博物館主催「蕎麦屋の親爺が蕎麦を語る」で小樽蕎麥商組合組合長・小川原格氏が講演。

●3月

12.終わりにに戻る

このページの先頭へ


●お願い:
本「小樽の蕎麦屋百年」に関係する資料提供や記載事項に関してのお問い合わせは、弊店メールアドレス info@yabuhan.co.jp へお願い致します。