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Dialy:されど蕎麦屋親爺が日々

Diary:されど蕎麦屋が日々

2013/08/24 小樽の最後の夏祭り、下町・手宮の夏祭り・手宮ビアガーデン

20130824手宮ビアガーデン

 地元小樽の下町イベント。
 これが、小樽の最後の夏祭りです。

2013/08/17 明日7/18は小樽高島花火大会、そして帆船日本丸のすてきなライトアップが楽しめます。


帆船日本丸1

 海の女王と呼ばれる帆船「日本丸」が小樽港第3埠頭にしの優美な姿で停泊しております。

帆船日本丸全体夜景

 第3埠頭水面に、ライトアップされて。
 水面にライトがきれいです。

帆船日本丸全体夜景

 ↑ 画像クリックされて、フルスクリーンでごらんください。
 本画像は、Facebookえ~ぞ・しりべし/後志総合振興局さんから転載させていただきました。

 帆船日本丸は、8月20日まで寄港し、午後4時に実習生たちが4本のマストにのぼり実習生の号令のもと、見送ってくれる方々に手を振り、一斉に「ごきげんよう」と3回礼を現す「登しょう礼」をし、出港します。

日本丸・登しょう礼

 画像:小樽観光案内所スタッフブログから転載

2013/08/13【季節・花】お盆です。


スダレ干し部分

 さて、これはなんでしょうか?(^^)
 洗い場から次々に洗われてそれを若い衆が一枚一枚差し入れて、板場の外の日陰の風通しのいい場所におきます。
 
 そう、
 もり蕎麦やざる蕎麦の器・セイロの竹スダレ干し
です。

スダレ干し全t外

 全体はこう!
 今日は開店時間の11:00からすぐ満席。
 計算だと30秒に1食のリズムで板場は蕎麦を出してます。
 その食べ終わったセイロの竹スダレが洗われてこの「スダレ干し」に差され、板場の外の「日陰の風通しのいい場所」で乾燥させるわけです。
 日差しがさす場所が早く乾くと若い衆が勝手に干す場所を変えると板長にたたかれます。
 日差しがよく早く乾燥させると竹が暴れてしのって乾いてしまうから。(^^)
 でも、これをきちんとやれば、どこかの飲食店チェーンで問題になったような、スダレにカビがはえるなんてことは絶対にないのです。
 今日はこのスダレ干しが何度回転し活躍したか。

 待ち合いにたくさんのお客様が行列頂き、あふれて戸外の玄関先にも。
 ありがたいことです。
 お盆は、年に一度、毎年ファミリーでお墓参りの帰途にお立ち寄り頂で、その客様の姿が板場からも見えます。
 「あぁ、今年のお盆もご来店いただいたか。」
と。

 お連れの子供さんが、毎年見違えるように成長するのを見せて頂く。
 ジュースを親御さんにおねだりしていた子供さんが、いつの間にかビールを飲むようになり、いつの間にか横に可愛いお連れ合いが座るようになり、そして膝に赤ちゃんを抱くようになって。
 そんなお客様の移り変わりをみせていただく、・・お客様商売冥利。

 若い衆が、次から次にお客様の「天ぷら」メニューの注文に、
 「何で、お盆は天ぷらメニューが多いんでしょうかねぇ」
と。
 天ぷらメニューが、蕎麦屋での一番の贅沢という時代が、確かにありました。
 その時代の空気が戻り、店の中を漂う、そんなお盆の蕎麦屋。
 スタッフがお盆を蕎麦屋冥利と思うには、もう少し時間が必要か(^^)

 商い、生業(なりわい)冥利に尽きる思いのお盆開始です。
 

2013/08/09【季節・花】続々とソバ畑情報がきております。


北竜町ソバ畑1

 弊店の取引製粉会社・横山製粉(株)さんの営業マン氏が、わざわざ北竜町のソバ契約栽培農家さんの畑にお邪魔し、育成状況を見てきてくれました。
 営業マン氏によると、
 「播種時の干ばつ影響で生育ムラが散見されるものの、7月の降雨と気温がそばに適したのかとても良い生育をしています。 」
とのこと。(^^)
 いいですねぇ。

北竜町ソバ畑2

 画像でも見て取れるように圃場内はとても良い状況です。 
 最近は画像でもわかるとおり、青空が広がる晴天続きで、いい収穫になりそうだ、と。
 
 こうやって製粉会社さんも、ただソバ粉を納品するだけじゃなく、ソバ産地情報を提供してくれる。
 弊店担当の前営業マン氏は蕎麦屋親爺に「ソバ畑情報を知らせろ」といわれ、解像度の高いカメラ付きスマホを泣く泣く買うことに(^^)
 営業マンを教育するのも蕎麦屋の役目(^^)

 蕎麦屋と製粉会社は運命共同体。

 画像提供:横山製粉株式会社・長谷川 剛氏

2013/08/06 小樽は8月もイベント花盛りです。


浴衣風鈴祭り メルヘンストリートライブ

 お盆にかけての小樽観光の玄関口・堺町大通りの浴衣風鈴祭りイベントです。 堺町浴衣風鈴祭りの最終土日は、メルヘンストリートライブです。

ママーズビアガーデン ママーズビアガーデン

 ↑(左)その堺町商店街に負けないと、花銀商店街もビアホールで頑張ります。(8/2〜8/18)
 花園華街のママさんたちが、華銀商店街の賑わいづくりに一役。  花銀のガードを通りすぎた、旧むら田呉服店跡地で!

 ↑(右)北運河公園で8/17-18、
  「2013 真夏の北運河サウンドエナジーVol.2
が昨年に続き開催されます。

 そして、

ママーズビアガーデン

 

↑(右)北海道のミュージシャンによる、北海道人のための、
  「北海道Jazz Festival 2013 in おたる
です。第三埠頭基部が、ストリートジャズに!
 
 さらに、8月18日は、小樽ならでは漁港花火、
 「高島漁港納涼大花火大会」
があります。

ママーズビアガーデン

 時間 :20:00~21 (雨天時は翌日に順延)
 ところ:高島漁港(高島3丁目)
  今年で 26 回目のこの大会、1988 年に地元の子供達のためにと、手持ちの花火で始まった催しが、今まで続いています。現在では約3400発を超える打ち上げ花火大会です。
 ※会場には駐車場がありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
 問合せ:同実行委員会事務局(小田)

 お盆にかけての小樽のイベントをお楽しみください。

 

2013/08/05 蕎麦と銘酒会、八月はお休みで次回第六回は九月九日開催となります。


9/9第6回蕎麦と銘酒会ポスター

 蕎麦屋・籔半と酒商たかののコラボで第五回まで大変ご好評を頂いております、
 酒商たかの店主推薦の毎回三〇種類の日本酒と、
 籔半の蕎麦屋酒肴&変わり蕎麦をお楽しみ頂く、
  『蕎麦と銘酒会』
は、八月は小休止を頂きます。

 さて、第六回は、九月九日(月)に開催させていただきます。
 定員二〇名様で、お申し込み先着順で締め切らせていただきます。

 お問い合わせは、
  電話:0134-33-1212
にお願い申し上げます。

 これまでの「蕎麦と銘酒会」の様子はこちらからどうぞ!

2013/08/02 八月葉月、穂張り月、春蒔いた穀物の実が漲る月です。


 さあ、八月、葉月、穂張り月です。
 弊店の花壇のソバも花の傍に緑の衣を纏ったソバの実がみずみずしく育ってます。

 しりべし(後志)のシンボル・羊蹄山の山麓の町や村のソバ畑では・・・

羊蹄山麓のソバ畑1

 羊蹄山山麓の蘭越町(ランコシ)ファームトピアさんのソバ畑
 クリックすると拡大画像になります。

 画像提供:ファームトピア:川妻 健一郎氏のFacebook

2013/07/31 さあ夏です、新モノ・辛味大根が入荷す。 辛みオロシせいろで暑さを吹き飛ばしてください

メニュー・紫辛味おろし

  綺麗なパープル色の大根オロシと埼玉は深谷の柔らかい長葱薬味。
 

辛味おろしせいろ

 夏大根の季節、紫辛味大根も収穫され、いよいよしりべし(後志)の農家から届きました。

紫辛味大根

 弊店にも、北海道留寿都(ルスツ)のオバサンが大事に育ててくれた紫辛味大根が入荷。
 そして、北海道・しりべし(後志)は、蘭越(ランコシ)のアグリ法人・ファームトピアさんも「ソバ栽培だけじゃないです」とばかり、育ててみましたと同じ、紫辛味大根を送ってきてくれました。

 一昔前は、わが街の市場に入る辛味大根は皆本州産地から。 
 産地から北海道の市場まで来る間に時間を取り、買ってもすぐ辛みが抜けてしまって(^^)
 本州産の辛味大根を即メニューに使われる本州の蕎麦屋さんが羨ましくて。(^^)
 それで、探しに探して、ついにしりべし(後志)は留寿都の農家さんを見つけるまで、苦労しました。
 やっと北海道の農家さんが辛味大根を作ってくれるようになって、うれしい限り。

 この紫色は皮の部分。
 輪切りにすると中身は白。
 おろし金で大根オロシにすると、ご覧のようなパステルカラーのパープル大根オロシに。

 しかし、色にだまされて一度に蕎麦つゆに全部入れてしまったもんなら・・・、知りません(^^)。
 スーパーの野菜コーナーに並ぶ「青首大根」の根性のない辛さに飽き足らないお客様に、北海道・留寿都(ルスツ)村の農家がが手掛ける「辛み大根」で《辛みおろしせいろ》はいかがでしょうか?
 体調が、イマイチ優れないとき、
 夏、食欲がすすまないとき、
 頭のてっぺんから汗が噴き出る辛さの《辛みおろしせいろ》は、お奨めです。
 脳天を突く辛さが、夏の暑さにだらけていた身体をしゃんとさせてくれます。 
 そうそう、酔い醒ましの締めの蕎麦にも最適です(^^)
 
 さあ、夏の暑気払いに「紫辛味おろしせいろ」をいかがでしょうか?

2013/07/30 観光小樽の夜の道先案内インフォマップです。

2013小樽観光ナイトマップ表 2013小樽観光ナイトマップ裏

 観光・小樽の「夜を楽しむ」のに必須のアイテムが、今年度小樽観光協会が立ち上げた「会員交流まちづくり韻会」と「総合情報センター委員会マップ部会」の皆さんの手で作られました。

 それが、
 「小樽ナイトマップ
として市内宿泊施設やJR小樽駅などの観光案内所に置かれております。

2013小樽観光ナイトマップ見開き1

 市民の皆さんから「観光のお客様にお勧めするお店」をアンケートで求め、小樽観光協会がその中から、食と吞むお店「五〇店」として紹介したものです。
 それを、委員会の皆さんは更に工夫しました。
 人工衛星の太陽電池パネルの展開方法を研究する過程で生み出された、「ミウラ折り」を模した畳み方を採用し、大きなマップもポケットサイズでたたまれており、携帯にも便利なマップです。

 折角、小樽にこられたのです。
 全国展開チェーンのお店もいいですが、小樽ならではのお店でお楽しみ頂けたらと。

 小樽観光ナイトマップの常備施設はこちらからどうぞ。

2013/07/29 弊店にそば粉を納品頂く、北海道はしりべし(後志)の蘭越町・ファームトピアさんのソバ畑の画像です。

2013年7月、蘭越ファームトピアさんのソバ畑_01


2013年7月、蘭越ファームトピアさんのソバ畑_02

 いい画像でしょう!

 今、しりべし(後志)のニセコから南、蘭越や黒松内に向かう国道五号線を走ると、真っ白な絨毯のようなソバ畑に魅入られますよ。
 新ソバの収穫までもう一ヶ月お待ち下さい。

 昨日の小樽潮祭り最終日の花火大会では、残念ながら雨が。
 
 でも、この夏、雨の少ないしりべし(後志)の農家の皆さんには、もう、恵みの雨だったと。
 蕎麦屋稼業としては、暑ければ暑いほどいいのですが農家さんの事を思うとそう喜んではいられません。

 まだまだ暫く天気に一喜一憂する日々が続きます。

画像は蘭越ファームトピア川妻 健一郎氏のFacebookから頂きました。

 続きはこちら・・・

●2013年7月26日~28日、さあ、今日から第47回小樽潮祭りでございます。

小樽潮まつりポスター表紙


潮祭りスケジュール

 2013年、第47回小樽潮祭り公式サイトはこちらから!

 あのね!
 「政ごと」は日曜で終わったしょや!
 これから本当の「祭りごと」でしょや!
 アベノミクスだ、ダメノミクスだ、なんゾこちとら知らねぇし、一端まあ置いちゃうべぇ(^^)
 国債がどうの株価がどうのなんて野暮な話はこの三日間はどうでもいいんでぇ。
 ましてや、屋台の話題にしちゃなんねぇ!
 このときくらい、わが街小樽の第三埠頭から花園華街を、そう闊歩していいでないかい!

 同時開催:第5回小樽がらす市:旧国鉄手宮線沿線

●第六回籔半・蕎麦と銘酒会は、9月9日に開催でございます。

9/9第6回籔半・蕎麦と銘酒会ポスター

 本年3月から月一回開催させて頂きました
  「籔半&酒商たかのコラボ・蕎麦と銘酒会」
は、7月まで連続五回開催させていただきました。

 8月はお休みさせて頂き、9月9日に「第六回」を開催させて頂きます。
 
 お申し込みは、電話予約を承ってございます。
 籔半電話:0134-33-1212
 籔半Fax :0134-31-2015
でございます。
 まだ、定員20名様には余裕がございますので、ふるってお申し込みください。
 

●2013年7月24日、弊店の露地裏でソバの花が開花!!開花!!開花!!開花!!

籔半前庭そばの花開花です

 真夏の小樽です。
 暑いです。
 でも、今年も弊店の猫の額のような狭い路地裏に、ソバの可憐で清楚な花が!
   年々歳々 花同じうして 人同じからず・・・
を思い知らされる季節でも、あるのです。

 でも、まだ秋は早い。
 もう少し夏を味わいたい。
 そうは思いますが、収穫の秋に向け、健気にソバは実をつけてくれてます。 
 蕎麦通にはたまらない、
  「新秋(しんあき)
と呼ばれる、新ソバの季節がもうすぐです。

 おそらく、しりべし(後志)のソバ畑、いえ北海道のソバ畑は今、真っ白な絨毯模様でしょう。

● 雑誌サライ2013年8月号、「夏蕎麦が断然うまい」に弊店掲載!!

 

サライ2013年8月号に紹介頂きました

 七月、文月。
 雑誌サライ2013年8月号、「夏蕎麦が断然うまい」特集に弊店も紹介頂きました。
 光栄です。

サライ2013年8月、小樽籔半紹介ページ2 サライ2013年8月、小樽籔半紹介ページ1

  あれほど蕎麦屋の後継を嫌い、受験に名を借りて「栄光への脱出」と、光輝くモダニズムと見えたTOKYOへ向かったのが46年前。(^^)
 故郷を捨て「ここではない何処か」を目指し、行く先々で「ここではない」と、また必死で求め奔る。
 で、結局「ここではない何処かって、ないんだ」と気づき、一度捨てた故郷を自分の居場所と決め、蕎麦屋後継に。
 若かった。
 ・・嗚呼、青春が如き甘美な響きを持つ言葉は、世にまた得がたかるべし。されど我が脳裏に一点のそれを憎むこころ、今日までも残れりけり。
 
 そんな蕎麦屋親爺が、四捨五入すると約「古希」直前で光栄にもサライに紹介頂く。
 こそばゆい。
 掲載で慢心しないで、掲載されたからこそ緊張感をもって。

● 弊店自慢の「牡蠣そば」は、七月〜八月はお休みさせて頂きます。

 

牡蠣蕎麦

 もう、七月。
 稲の穂が含む月であることから「含み月」「穂含み月」・・・、で「ふみつき」から「文月」になったと謂われる七月です。
 今年、春はいったいいつ来るのか、冬からいきなり夏になるんじゃないか、と天を仰ぎ恨めしくおもったものです。
 が、六月の声を聞いて平年通りの気候、天候に。

 これから暑くなるのを期待します。
 が、そうなりますと、食材管理の板場はピリピリします。
 ということで、牡蠣好き、牡蠣ファンのお客様には申し訳ありませんが、牡蠣を使用するメニューはこの夏場の間はお休みさて頂きます。
 刻がながれて、秋口になって、安心してお客様に提供できる時季がきましたら、復活させていただきますので、少々の間、束の間、刻の間、我慢をお願い申し上げます。
 
 牡蠣蕎麦のリスタートは、本サイトでご案内いたしますので。m(__)m

 ・・・また、熱烈なファンのお客様には申し訳ございませんが、同じく青柳貝の小柱を使用する、
 酒肴:「はしらわさび」
 蕎麦:「あられ蕎麦」
も、旬がおわりますので、もうすぐメニューから降ろさせていただきます。
 また、来年の春の声を聞くころに復活いたしますので、どうかお許し下さい。

はしらわさび

● 浅緑の暖簾に大手鞠の白がまぶしい時季となりました。

 


 例年にない大雪、遅すぎる雪解け、農家が天を仰ぐ長雨・・・
 でも、やっとお天とう様も平年通りに(^^)

 祭り囃子が遠くから聞こえる季節になって、

● やっと雪囲いもとれて、春です。  

 


 最近ほっと安らいだのは いつだったろうか
 会社と家庭以外で自分の時間を実感したのは いつだったろうか  
 頑張らない 背伸びしない
 そんな等身大の自分に環れたのは いつだったろうか
 そんな居場所を 日常の中に 持っていただろうか
 外は まだ少し明るく ほの暗い店内で
 大人たちが てんでに手酌をし
 歳を重ねるのも悪くない 
 人生満更 捨てたもんじゃないと
 時の間の憩いを 紡んでいる
 普段の空気が 紫煙の如く漂い
 スローモーションで ゆっくり対流する
 熾烈かつ怠惰な午後の 仕事の合間の つかの間の
     大人たちの空間
 そう 小樽・蕎麦屋・籔半の粋的通的蕎麦屋酒の世界・・・

と、玄関前に遊びに来たご近所の氏が、言っているよう(^^)な。

● 大変好評!「蕎麦と銘酒の会・第2回(4/8)」のご案内です。  

 

蕎麦と銘酒の会第2回ポスター


 第2回小樽・蕎麦と銘酒の会は、4月8日(月)に開催するはこびとなりました。
 第1回同様、先着二〇名ご予約で承りますので、振るってお申し込みください。
 冒頭のポスター記載の通り、
  4月8日(月) 午後6時半
で、先着予約20名様でございます。
  予約受付電話:0134-33-1212
  予約受付メール:yabuhan@olive.ocn.ne.jp

  *メール予約の際は、お名前・連絡先住所・お電話番号か携帯電話番号を記載お願いいたします。
  後ほど、弊店から確認のためお電話を差し上げますので、お勤め会社電話番号より携帯電話番号を記載頂くと幸いです。

 前回3/11の第1回蕎麦と銘酒の会の様子は、弊店ブログからどうぞ。

● 《にしん群来蕎麦》は3月末までのメニューです。 

にしん群来蕎麦

● 3月の「蕎麦と銘酒の会」は定員に達しました、有難うございます。 

蕎麦と銘酒の会  1/19にアナウンスさせて頂きました
  「酒商たかの&蕎麦屋・籔半」
 のコラボ企画
  「3/11蕎麦と銘酒の会」
 の定員20人様のご予約受付は、定員に
 達しました。
  3月の「蕎麦と銘酒の会」の予約はこ
 れで打ち切らせていただきます。

  わずか10日間で定員のご予約を賜り、
 本当に感謝申し上げます。

  今回、ご都合がつかずお申し込みいた
 だけなかったお客様におかれましては、
 次回4月も開催いたしますので、ふるっ
 てお申し込みいただければと。

 4月の第2回のアナウンスは、3月の本
 「蕎麦と銘酒の会」の席上でと考えてお
 ります。

 ありがとうございました。

3/11 第一回蕎麦と銘酒の会開催、先着20名様で

第1回蕎麦と銘酒会

 私は自宅で晩酌というものはやらない。
 まあ、そんな蕎麦屋親爺でもたまには気分によって、珍しく吞む。
 ただし、日本酒・純米酒をぬる燗で。酔いたくて吞むのではなく、酒の旨さを味わいたときに。
 店では「ちろり」で燗し、温度計でお客様の好みの燗塩梅でお出しするが、自分の場合は大雑把。
 先代が残した錫の徳利で燗酒にし、同じく小さな錫製の猪口で。
 例えば、弊店に置いている純米酒「ひこ孫」。
 これは、「常温冷や」、「燗(ぬる燗から熱燗まで何段階あるか)」、「燗冷まし」、「水割り」と大きく4通り味わえる。
 この4通りの酒を口に含む、新たな旨さとの出会いがある。
 「燗冷まし」などバカにされる御仁がおられるが、とんでもない。ぬる燗で出されて、次第に冷めていくプロセスでの旨さの変わりようが、新たな発見であり楽しくもある。
 そんな蕎麦屋親爺の店に、小樽のサンモール一番街商店街の角で商いする
 「酒商たかの」
のご主人が昨年晩秋来店された。

旨い日本酒が、他のアルコール類の激しい販売競争の中で埋もれがちで苦戦を強いられている。
懸命に頑張る蔵元がある反面、次から次に釀造メーカーが送り出す安価な紙パックの本釀造酒の登場が、酒造メーカー自らを危機に一層追いやっている。
本来の旨い日本酒を何とか認知してもらい、自分の酒販売商いも元気づけたいと考えてきたが、やはり日本酒を直接扱う店とコラボレーションしないと、日本酒の旨さや温度で味が様々に変わるのを楽しむ唯一の酒・日本酒の認知を進められない

と熱く語られて。
 こうなると、もともと日本酒党の蕎麦屋親爺はその話にのめり込んで。
 で、企画したのが、上記ポスター画像の「酒屋と蕎麦屋のコラボ」。

 既に酒商・たかのさんは、居酒屋さんや鮨屋さんとコラボしやってきているとのことだが、やはり日本酒と来たら「蕎麦屋酒」だろう、と。
 弊店2階座敷を舞台にし、20人様のお客様に限り、高膳で席に着いて頂く。
 そこに、酒商たかのさんのご主人が選びに選んだ日本酒「30種類」をご用意し、その日本酒の説明をたかのさんにして頂きながら味わい、弊店が自慢の酒肴をお出しし、日本酒談義を皆様でして頂き、最後はたかのさん厳選のお酒と弊店板長が打った「変わり蕎麦」で締めるという「蕎麦と銘酒会」企画です。
 一発イベントではなく、蕎麦屋らしく細く長く続けていこうとする企画。
 先着予約20名様というのも、第1回で終わらせるのではなく息長く日本酒と蕎麦屋酒肴を広めていこうという思いでやっていきます。

 いまのところ、夏の観光トップシーズンや年末など蕎麦屋が繁忙のときは、申し訳ないですがパスさせてもらい、3,4,5,6、7月と上半期は開催予定です。
 更に、その30種類の日本酒には、3.11大震災で未だに被災されている被災地の日本酒蔵元を少しでも支えようと被災地銘酒を必ず加えようと、酒商たかのさんのご主人に
お願いしております。
 ということで、
 ■日時:平成25年3月11日(月)
 ■会場:小樽・蕎麦屋・籔半 0134-33-1212 小樽市稲穂2-19-14
 ■開場:午後6時
 ■開宴:午後6時半
 ■定員:先着予約20名様
 ■お代:5,000円

での第1回「蕎麦と銘酒の会」でございます。
 早めに、事前予約ください。


正月6日、雪が多いです。スキーには最高ですが・・・

そば釜土

 玄関の雪吊りが面白い影をつくってくれてます。

正月2日。

そば釜土
一年十万食を茹がいてくれたそば釜土に供えられた鏡餅

 居間のソファでは、元旦に集まった家族親類で酒で沈没し唯一置いてけぼりをくった甥子が寝ている。

 元旦、あっちのTVもこっちのTVもお笑い番組ばかり。
 正月休みの残り少ない日を笑って過ごすのも悪いことじゃないが、いいかげんどうにも虚しくなって来て、居間の席をそっと離れ、年越し蕎麦で活躍してくれた板場と蕎麦打ち室に身を置く。

 大晦日は、昨年に倍する「うどんすき」お持ち帰りセットをお客様にご予約頂き、朝から一人その盛りつけ作業に追われ、朝(深夜?)2時から出勤した蕎麦打ちスタッフが頑張る地下の蕎麦打ち室を一度も伺うこともできなかった。
 その活躍した練り鉢も生舟も麺機も暫しの休憩をとっている。

そば釜土
一年300日、そば粉と蕎麦打ち職人が語りあった・・・・そば練り鉢に供えられた鏡餅

 

・・・また年が還る。
 年が往くたびに思う。
 先代が逝った歳を、昨年越えた。
 先代は先代の人生で精一杯だったのだろう。
 そんな先代が、正月2日は母と食い盛りの息子3人を引き連れ、昨年解体されてしまった町内の大将と奥さんと弟子だけで商いする鮨屋に連れていってくれたものだった。
 まだ一万円札が出回るか出回らない時代だったか、と思う。
 スタッフに給料と賞与を払いもう一万円札も五千円札も全て出払い、千円札だけで恥ずかしそうに会計をする母に、鮨屋の親爺さんは、
 「手の切れそうな万札や五千円札じゃなく、毎年あんたらの汗水がこもった千円札で会計してもらう、正月そうそうこちとらを嬉しくさせて頂くもんです。」
と。

 先代夫婦は、こうして年越し蕎麦戦争をクリアし年始を迎えるたびに、来年こそはもっとしっかり生きなくては、もっと頑張らなくてはと、くじけそうな自分の背中を毎年毎年無理矢理押していたのだろう。

そば釜土

打ちおわった蕎麦が、茹がかれるまでの一瞬身体を休める生舟(蕎麦折り箱)も、
ほんの暫しの正月休み

 

友人のFBにこうあった。

 近ごろ自分が年老いて来て、しきりにそんな親父の思いが想像されてならない。
 人一人生きるのは大変なことだ。
 自分一人の始末もつけられないのに、例え家族のこととはいえ顧みる余裕などない。
 でも、いつも気にかけている。
 心配でならない。
 親に出来ることなど、所詮それぐらいしかない。
 そうやって世代は交代していく。
 時代は移り変わっていく。

そば釜土や練り鉢、生舟がそう語りかけてきた気がした正月2日、です。

2013年賀葉書

謹賀新年


忘年会案内

 本年も弊店をどうぞ宜しくお願いいたします。
 お正月1月1日から3日まで正月休みとさせて頂き、営業は1月4日からとさせていただきます。

● 2013年 小樽・蕎麦屋・籔半ニュース


粋に、鯔背に蕎麦屋の忘年会、新年会はいかがでしょか


忘年会案内
忘年会・新年会ページは上記画像をクリック下さい


籔半の冬の酒肴メニューその2:新メニューと復活メニューをどうぞ!

 名付けて "影虎(かげとら)"
 街の豆腐屋さんの「生揚げ」を丁寧に中まで火を通して焼き上げました。
 焼き網の焦げ目が縦に走る黄金色の厚揚げが虎の縞模様に見えることから名付けました。
 みっちりと詰まった白い豆腐と表面の焼き目のカリカリとのミスマッチがたまりません。
 ぬる燗・熱燗でどうぞ。

 酒肴:合鴨タタキ:
  いっとき中断しておりました「合鴨のタタキ」を復活させました。
  多くのお客様から復活をと嬉しいご注文を頂き、やっとm(__)m
  歯をたてるのが愛おしいくらいなまめかしい柔らかさ。
  口中でとろける、芳醇な旨味はどこからくるのか? 
  針ショウガ、小葱、糸とろ南蛮の薬味でお召し上がりいただきます。

冬の酒肴メニュー一気に開始でございます。

 弊店自慢、女将てづくりの「ニシン漬け」いよいよ開始です。北海道の冬からのプレゼント「ニシン漬け」とぬる燗・熱燗で一杯にどうぞ。

 北海道の日本海からのプレゼント。 スケソウダラの白子のすり身を茶巾で茹で上げた芳醇にして淡泊の絶品。 詳細はこちらから

竜乃家明朝&籔半、そばと落語の会は11月27日(火)開催でございます



 詳細はこちらから。

いよいよ、9月19日から平成24年の、"新蕎麦"の提供となります。



 まず、スタートは、
"北海道・後志・蘭越産"
の新蕎麦でございます。

 これにともない、折角の新蕎麦の時期ですので、夏場の宴会メニューの締めに提供させていただいた『笹切り』変わり蕎麦は終了させていただきます。

2012/09/02 蕎麦屋の口直しに「蕎麦アイスは如何?

笹切り蕎麦

 

 もう9月だというのに、・・・暑いです。
 昨日は32℃。
 こんな厳しい残暑に、本州からお越しのお客様もお怒りで(^^)
 そんなとき、蕎麦屋のアイスクリームはいかがですか?
 バニラをベースに、焙煎したソバ粉とダッタンソバ茶のエキスでソバ風味を活かした
  ソバ茶アイスクリーム
です。
 トッピングも、「深煎りしたソバの実」を。

 甘さ控えめの大人のアイスクリーム¥420で、お蕎麦での食事のデザートや蕎麦屋で一杯のお口直しに好評です。

2012/06/28 今月末から、宴席の締めにお出しする「笹切り蕎麦」!

笹切り蕎麦

 やっと、やっと暖かくなってきた小樽です。
 夏が来るのかとイライラしてました。
 でもそうなると、蕎麦屋の二階座敷での宴席での「鍋もの・うどんすき」はちょっと熱すぎる。
 で、今月末から夏場のご宴席では、料理の最後の締めにお出しするお蕎麦を、
  「笹切り変わり蕎麦」 にすることに。
   ・・・続きはこちらから

2012/06/02 『小揚』が変わります

小揚

 ・・・(弊店店主の「蕎麦屋親爺の独り言」ブログ)の前記事、
【籔半めにゅう】素晴らしい町の豆腐屋さんの小揚も、蕎麦屋の味付け次第。 気合いを入れて!
そして、
前々記事・【籔半めにゅう】「その街ならではのその店」と言われたい!
の2記事で紹介させて頂いた弊店メニュー・『揚げ力そば・うどん』は、小揚の仕入れ先が決まり、最後の味付け加減も決まり、メニューとして継続を決定となりました。  実は、今回の新しい仕入れ先の「街の豆腐屋さん」の『小揚』が、今まで以上に分厚く、そのため味付け出汁をよく吸い、小揚に歯を立てた時のあふれ出る出汁の量は今までの『小揚』の比ではありませんでした。  味付け加減も今まで以上に微妙になって。  板長も『小揚』がこんなに違うものなのかと感動しながら、大慌てで味付け加減を調整してきたわけです。・・・

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2012/06/01 蕎麦屋親爺的、街の楽しみ方・・・

小揚

 ・・・・私の古い友人が、近間で「ビストロK」というお店を営んでいる。
 とある人にそのお店を紹介し、GW過ぎてその方がご来店され、お帰りに声掛けいただいた。 
 「ビストロKは如何でしたか?」、と伺うと、
 「いやぁ、良かったです。 私ブログやっていてその時の感想をアップしているので、いつか読んでみて下さい。」
と、ブログURLの入った個人名刺を頂き・・・アクセスしてみた。
 料理を色々誉めてくれていて安堵、だが最後に、

 「・・・味は良かった。 が、ビストロと紹介されたがパスタがあるのはイタリアン、自慢気にハヤシライスを奨めてくるのは、おいおい洋食屋かい? そもそもメニューがこんなバラバラなビストロなんて? 一体全体、この店は『何屋』とブログで紹介すればいいのか?」
と。

 街の店を情報誌のように「カテゴリー・ジャンル」分けしないと気が済まない人が現出する時代に、なっている。
 これらのブロガーは、自分が脚でかせいで店を訪れ食事をしリアリティある情報をアップしていると自負しながら、ちゃかり勝手な★のランク付けをし、結局如何に自身がカタログ情報誌的志向に陥っているのかを気づかない(^^)・・・

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2012/05/17 「その街ならではのその店」と言われたい!。

小揚

 弊店はお陰様で多くの雑誌等で紹介を頂いている。
 紹介を頂いてるのにと思われる方々もいらっしゃるのは重々承知で書くのですが、「とにかく美味しい」とか「品揃えが抜群だ」や「雰囲気が最高」と紹介して頂く取材のライターさんは、それぞれ「いい店」というものの理由付けや裏付けをしてくれる。
 が、そういった「店」だけに焦点をあてた観点は、「カタログのスペック」を言っているにすぎないのではないか、と常々思ってしまいます。
 それより、その店がある街の
「街そのものの存在を突き出している店」
こそが、「いい店」なんじゃないかと思いたがっている蕎麦屋親爺です。 ・・・・

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2012/05/01 GWの喧噪から一人離れ、日本海を酒肴に、"しお雲丹"。

しお雲丹

 おいおい、GWは、家族連れと恋人同士のためにだけじゃ、あるまいに、という方々もおられるにちがいない。
 JR小樽駅に出来た駅なかマート・タルシェの行列に耐えきれなく、奧さんと子供は行列に置いてき、一人蕎麦屋に来られる、そんな篤実恬淡な旦那様のためにだってGWは・・ある。
 GWの喧噪を一人離れ、今日はシンプルにいきたいってのもあり。
 「酒はたぼ(若い女性)」なんていう。
 白魚を一〇本並べたような、か細い指先で九谷や有田の訪問着を着たような徳利で、揃いのガラのやけにちっちゃい盃にちょろちょろお酌・・なんてまどろっこしい。
 一人酒にはぐい飲みに手酌が一番。
 肴は・・、生雲丹にはちょっと早いので、しお雲丹を・・・・

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2012/04/20 ミシュラン2012北海道版に掲載されました。

ミシュラン

 ミシュラン2012北海道"が本屋さんの店頭にならび、手に取ることが出来るようになった。
 これでミシュラン騒動がやっと収まるか、と。
 弊店の女将と若女将のボルテージは、やっと現物が届いた昨日で下がってくれました。
 そして、若女将から「ミシュランって何?」という若いスタッフもいるのできちんと説明してあげてと注文があり、今朝朝礼でミシュランを説明し、板場とホールと両方のスタッフに、
 「掲載されたことは光栄だが、
  普段通りにしっかりした仕事を緊張感をもって」
と、一言打ち込んで。

 本音を言うとミシュランについては、あまり触れたくなかった・・・
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2012/03/24 いよいよ、青柳貝の「あられ」メニューの時期、旬です。

あられ蕎麦

 いよいよ、青柳貝の旬がやってまいりました。
 馥郁たる江戸の香り。
 千葉は青柳海岸で獲れることから名付けられた・青柳貝の小柱(貝柱)と、敷海苔とで頂くお蕎麦でございます。
 海の幸と山の幸が蕎麦丼の中に織りなす
 淡泊にして豊穣なる味のハーモニー。
 

 あられそば:Arare Soba 地物粉麺 ¥1,450円 並粉麺 ¥1,300円


柱わさび

 柱わさび
 青柳貝の貝柱を『小柱』と呼びます。
 この小柱をそのままワサビ醤油で酒肴にしたのが「柱わさび」。
 馥郁たる海の味を日本酒で味わう、蕎麦屋酒の世界でございます。

2012/03/02光文社新書・"極みのローカルグルメ旅"・柏井壽著に掲載

 

光文社新書・



2012/02/25 弥生三月、出会いと別れ、そんな宴に「国稀本醸造」を

 

小樽・蕎麦屋・籔半の鰊群来蕎麦(期間限定)

2012年、今年の小樽・蕎麦屋・籔半の日本酒ラインアップ追加第一弾は、
 国稀(くにまれ)酒造・「本醸造」
です。
 日本最北端・増毛町の酒蔵・国稀酒造。
 その国稀・本醸造は、一千m級の暑寒別連峰(しょかんべつ)の雪解け水が暑寒別川にそそぎ、暑寒別岳に抱かれる町・増毛町の伏流水が与えてくれた良質の水 と、厳選した酒米・国産五百万石を65%まで磨き仕込まれた、辛口でキレのいいコクある、蕎麦屋の酒肴にベストマッチする「食中酒」です。

 情けないことに、今や高級料理店でも「燗酒」はベタ甘い本醸造酒を平然と出す時代になってしまって。
 キレとコクのある本物の本醸造酒との歴然たる違いを、「国稀・本醸造」を「常温冷や」か「ぬる燗」でお味わい下さい。

酒粕漬け

 

そんな「国稀・本醸造」の「常温冷や」か「ぬる燗」で楽しむお供に、丁寧に仕込んだからこそ作られる国稀酒造の副産物・「酒粕」を、弊店自慢の「本ワサビ茎醤油漬け」と合わせてみました。
 酒粕と数の子と本ワサビの山と海の出会い、
 「籔半特選・酒粕漬け
をちびちび嘗める。
 そんな蕎麦屋酒の世界に浸ってはいかがでしょうか?

 弥生三月、出会いと別れの時季。
 古い友とは昔話でなく、これからのことを
 新しい友とは抱負ではなく、
これまでのことを
 杯を交わしながら、たっぷり話したい。
 気取りも衒いもない酒交の世界を、蕎麦屋でいかがでしょう。

 ●国稀・本醸造 一合 ¥550-
 ●籔半特選・酒粕漬け ¥350-

2012/02/01 今年の「鰊(にしん)群来(くき)蕎麦」本日開始!

小樽・蕎麦屋・籔半の鰊群来蕎麦(期間限定)

 1/11に今年の小樽の鰊(にしん)の初水揚げがありました。
 しかし、その後はあまりの寒気団襲来と海水温の低さからか、漁ははかばかしくありません。 漁協関係者は沖合の深度のあるエリアで海水温が上がるのを待って回遊している、と言ってます。
 それなら、小樽の前浜への鰊の到来を、願かけて本日2/1より弊店は、
 「鰊(にしん)群来(くき)蕎麦」
メニューを開始いたします。
 ニシン漁の終わる三月一杯までの期間限定メニューでございます。

2012年 新年明けましておめでとうございます。

年末営業に関して

 明けましておめでとうございます。
 本年もどうぞ宜しくご贔屓のほどお願い申し上げます。
 本年の営業は、
1月4日(水)からとさせていただきます。

● 2011年(平成23年)の小樽・蕎麦屋・籔半ニュースはこちら!

2010.10.09 観賞用・紅いソバの花・高峯ルビーが咲きました

紅いソバの花・高峯ルビー

 弊店の裏の猫の額ほどの路地に植えた、観賞用に品種改良された「高峯ルビー」種という名の紅いソバの花が今咲き誇っております。
 遠くヒマラヤの8000m級の高山の山間に咲く紅いソバを日本に持ち帰り、日本の風土に適合させたのだそうです。
 
 例年だともっと早く咲くのですが、やはり夏の猛暑と大雨でソバも咲く時季が影響受けているのでしょう。
 この紅い高峯ルビーのソバの花が咲くと、深秋。
 収穫の秋をわずかなひとときお楽しみ下さい。
 

2010.10.07 留寿都産「紫絡み大根」入荷しました、籔半の「紫辛みおろしせいろ」復活でございます。

 いよいよ北海道・留寿都村での「紫辛み大根」の収穫が始まり、
 弊店にも入荷され始めました。
 猛暑からいきなり秋への季節の激変で体調管理が難しいこの頃です。
 そういうときに、胃に優しく脳を覚睡する、絡みおろしせいろ、最高です。
 今夏の猛暑で害虫の発生と闘い収穫を迎えた「紫辛み大根」。

 栽培農家の営みに感謝し、いよいよ辛み大根の「旬」
 新蕎麦で、絡みおろしせいろをお味わい下さい。

2010.10.01 十月こそ侘びなれ、新蕎麦合鴨せいろ!

2010年、新蕎麦


 九月から全面切り替えした北海道・滝川産の「合鴨肉」メニューが大好評です。
 北海道滝川産合鴨肉。
 弊店への入荷価格が輸入物より数倍高く、弊店メニュー価格も値上げせざるを得ず、その価格のせいでお客様に敬遠されはしないかと正直悩み、恐れてのスタートでした。
 板長も北海道滝川産合鴨肉どのくらい発注し在庫すればいいかと悩みに悩みました。
 「地産地消」「産消協働」など叫べば出来るなんてわけじゃない、のです。

 しかし、蓋を開けたらそんな私どもの不安をお客様が吹き飛ばしてくれました。
 愛おしいほど柔らかく
 でも歯ごたえ感がしっかりあり
 噛めば迸る肉汁のコクと旨味ふんだん
北海道滝川産合鴨肉。 

 ご注文頂いたお客様がお席で召し上がって頷かれる姿をみて板場で安堵し、
 馴染みのお客様は、テーブル席から板場に目を移し、目でOKを出されてくれて。
 私どもの心配は稀有でした。

 輸入物の不安定な入荷、東南アジアの鳥インフルエンザなどを考慮し、意を決し安全安心「地産地消」食材に切り替えて本当によかったと今思っております。
 
 お陰様で九月の合鴨せいろ、合鴨南蛮、合焼きのご注文は前月を軽くアップし、板場は合鴨肉の冊取り作業が間に合わないと大慌てする程でございました。

 茶の達人の「十月こそ侘びなれ」を、
  北海道蘭越産の新蕎麦

 北海道滝川産の合鴨を使った合鴨せいろ、合鴨南蛮
で収穫の秋をお楽しみ下さい。
 

2010.09.14 本年の新蕎麦開始でございます!

2010年、新蕎麦


静かな時節
日々が遅滞なく進行しやすい、好機でもある
年の始めより心にかけた作業により
土に稔るあらゆる作物が
形となり 色を増して姿を見せる
収穫の時をむかえる
一人静かに 秋の気を呼吸する
深思の時を大切にしたい。
一日の終わりには 掌中に我が愛酒
締めは 農家の謙虚と職人の気迫の輝き
小樽・蕎麦屋・薮半の新蕎麦

いよいよ、9月14日から
小樽・籔半の新蕎麦
いよいよ 開始です

  長雨と日照不足による 近来まれにみる大減収だった 昨年の新蕎麦
  今年は そんなことのないようにと 祈ってきました
  が、ご存じの高温と大量の雨、昨年ほどではありませんが やはり収穫は 減
  ただただ ソバ栽培農家の皆さんの額に汗の頑張りに 感謝です。

2010.09.05北海道蘭越からソバ収穫のたよりが

ソバの収穫

 北海道は後志(しりべし)管内の蘭越町にあるソバ栽培農場・ファームトピアさんから、いよいよ平成22年の新ソバの収穫画像が送られてきました。
 海も山も農地も本年の異常気象には悩まされています。
 ジャガイモは小さく、お米の病気イモチ病が拡大しているといいます。
 そんななか、何とか収穫にこぎ着けて頂いたわけで、栽培農家の皆さんに感謝、感謝です。

ソバの収穫

 これから、コンバインで刈り取られた歳に混ざってしまう小石や土からソバの実を選別し、乾燥機にかけ、それから製粉となる。
 さあ、小樽・蕎麦屋・籔半の「新蕎麦」がいよいよ始まります。
 お楽しみに。


2010.09.04 合鴨南蛮、合焼きの合鴨肉を北海道・滝川産に切り替えが完了いたしました。

北海道滝川産合鴨肉使用、合鴨南蛮

 2010年9月4日から弊店は、北海道・滝川産合鴨肉で、合鴨メニューを提供させて頂きます。
 歯ごたえがありながら柔らかくジューシー!
 これまでの食感とは全く違う感動に出会えます。

 弊店はこれまで台湾産コックフーズ社の輸入合鴨肉を使用してきました。
  が、北海道滝川で飼育されるアイマトン社(札幌)のスノーホワイトチェリーバレー種の合鴨肉使用に、全面切り替え致します 。
 海外、とりわけ東南アジアで蔓延する鳥インフルエンザで輸入合鴨肉は全面ストップしております。
 が、今や「合鴨」は蕎麦屋に無くてはならない食材です。
 弊店はこれからも食の安全・安心と安定した食材ルートを追求していきます。

北海道滝川産合鴨肉使用。合焼き
 これまでの合鴨メニューの価格や使用量が、北海道滝川産合鴨肉の高価格のため変わりますがお許し下さい。

2010.08.31 薮半の合鴨メニューは、9月より「全て」道内産合鴨肉になります

道内産合鴨肉・ロース肉

 ↑ (株)アイマトン社の滝川で飼育された合鴨のロース肉、素晴らしい鮮度と柔らかいなかに歯ごたえがあり、旨味とコクに優れ脂も美味しいのです。

 弊店の、
 ・蕎麦:「合鴨せいろ」
 ・蕎麦:「合鴨南蛮」
 ・酒肴:「合焼き」
 ・酒肴:「合鴨たたき」
に使用して参りました食材・合鴨ロース肉・合鴨腿肉の仕入れルート会社から、
 「 海外での鳥インフルエンザ発生により、合鴨肉の輸入が全面ストップになった。」
と連絡がございました。

 今では蕎麦屋のメニューに、無くてはならない「合鴨」肉。
 弊店は、食の安全・安心上も、安定入荷上も抜本的に対処すること致しました。
 北海道は滝川で飼育されます合鴨を食肉として提供する(株)アイマトン社と、この度取引を開始し弊店で使用する合鴨肉は同社から納品されるものに切り替え、「地産地消」の食材化を一層進めることに致しました。
 しかし、道内産合鴨肉の私どもへの納品価格は、従来の輸入による価格の2.5倍〜3倍の価格でございます。
 交渉の結果、お客様にはおかれましては誠に恐縮ではございますが、価格の改定と使用内容・容量の変更をお願いする次第でございます。

 何よりも、食の安全・安心を推進し、かつ地域で循環する社会を築く一環として、お客様のご理解を心からお願いする次第でございます。

合鴨・腿肉

↑ アイマトン社の合鴨腿肉、輸入物と違いその歯ごたえが有りながらの柔らかさと旨味は素晴らしいです。

 弊店も一層、より安全・安心・安定した食材ルートの開発、調理技術の研鑽に努力して参ります。

2010.08.29 薮半ウェブサイトリニューアル

2009年版トップページ→→→ 2010年版ホームページトップ  

 阿羅還になって、同時に3〜4つの案件を抱えてはばけてしまう日々が続きます。
 50代までそんなことなかったのですが・・・
 ToDoリストを作っても、遂行し消すリストより新たな追加リストが増えるだけ。(。、ヾ
 唸り、後悔し、滅入ってしまう日々です。

 てぇ言うか、2年掛かりでやってきた観光まちづくりのとある事業が成功裏に終わり、最も汗をかいた連中がご苦労様と集まり乾杯し最高の空気、なのに心ない言動をする輩がいて、むしゃくしゃして・・・。

 で、気分転換に(^^)、今風のトップページにしてみました。
 蕎麦屋親爺がホスティングを依頼している会社は、未だに有名どころのCMSをサーバー・インストール出来ない。
 いつそうなるのかわからないので、弊店のウェブサイトのトップページと目次ページをリニューアル致しました。
 これから弊店ウェブサイトの欠点・ナビゲーションを1ページづつ順次改良していきます。
 少々お時間は頂かねば鳴りませんが、皆様にストレス無くアクセスできるよう改良していきますので、宜しくお付き合い下さいませ。

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八月九日 もうすぐお盆 藤の花も狂い咲き

藤の花も狂い咲き

 弊店前庭の藤がツタを伸ばしピンクの蕾をつけ・・・咲きました。

 炒りつけるような盛夏の日差しと蒸し暑さの精でしょうか。
 中華鍋と蒸し器で料理されているような気になる、蕎麦屋親爺でございます(^^)
 65年前の長崎に頭をたれ、今日の第三試合の甲子園・北照高校の健闘に思いを馳せよ、と言っているかのように咲いております。
 どうせならお盆までその白さを保ってほしいもの。
 皆様、お体ご自愛下さい。
 暑中お見舞い申しあげます。

藤の花も狂い咲き2

八月 新登場 つけ麺スタイル・カレーせいろ 

薮半・ひや酒

新登場 つけ麺スタイル・カレーせいろ:地物粉麺¥1,050- 並粉麺¥900-
 弊店若女将が一年前からやってはどうかと言ってきましたメニューが、本年八月からついに登場でございます。
 弊店先代から55年お客様に絶大なご愛顧を頂いてきた、
 はまれば泥濘的、病みつき蕎麦の、
「カレー蕎麦」の夏バージョンでございます。
 
 世の中に スープカレーは数あれど カレーせいろは籔半ぞのみ

てぇ、つけ麺スタイルの新メニューでございます。
 「つけ麺」スタイルで召し上がって頂くために、板長が何度も何度もカレールーを一から試作し、丼器で提供してきた暖かいお蕎麦「カレー蕎麦」のイメージを損なわず、かつ「せいろ」に最適のルーを作り上げ、やっと完成いたしました。

酒肴・茄子あげびたし

残念ながらルーの分量が器の限界一杯で、「大盛りせいろ」のご注文は承りかねます。
が、もう早速開始早々、お客様のアイディアで、せいろ一枚では物足りない方には、小ライスを追加でご注文頂き、カレールーと一緒に召し上がっていただくというのも、お奨めでございます

籔半に 絶えてつけ麺 なかりせば 夏の心に カレーせいろを

八月 「ひや」をなみなみと一杯、この一瞬が天の美禄

薮半・ひや酒

 「弊店の『ひや』は、常温・室温でございますが、宜しいでしょうか?
と「ひや」のご注文をいただくとスタッフに言わせている。
  弊店の酒のご注文で「ひや」は、室温の酒をいう。
 戸惑われるお客様が多いが、中にはニヤリと笑って頷かれるお客様もおられるのが嬉しい。
 
 というか、昔から「ひや」は室温・常温だった。
 が、当節、「ひや」を注文するとキンキンに冷えた「冷蔵」の酒を供してくれる。
 ガビガビに霜を纏った、カクテル顔負けのデキャンタで供される。
 江戸の文化の東京でそれをやられたら、興ざめするよりない。
 
 まあ、百歩譲ってたまらない暑さの夏の東京でなら、それはそれでいい。
 ・・のだが、本当の「ひや」、室温の酒を欲しいときには極めて困ってしまう。
 かつて、夭逝した杉浦日向子はそのような「ひや」と冷蔵酒の混在状態を、
 「煮芋をサトイモと思って注文したらジャガイモやサツマイモだったりするのと同じだ」
と喝破した。(^^)
 
 燗は、人肌燗・だらだら燗・常温燗・熱め燗・熱々燗・とびきり燗と、供される温度は「えぇ、これが○○燗かい?」という場面は多々あるが、少なくとも好みを指定できる。
 ・・のだが、「冷」の世界では、氷温・冷蔵・室温(常温)の三種類を指定するなど、もってのほかというのが世間一般だ。
 親より高齢の女将が一人やっている居酒屋ならたいてい「ひや・室温で」と注文したら「アイヨ」で通るが、小洒落た内装で洒落た名酒もありますよっていう店に限ってキンキンの冷蔵酒しか注文を受け付けない。
 
 これからの暑い夏、とりわけ今年の内地・本州は体温以上の高温なら、「ひや」がいい。
 なぜ、そんな「ひや」にうるさくいうのかといえば、
 夏バテの消耗した身体には、体温より少し低い室温酒・常温酒がなにより美味く感じるから。
 そう、疲労して風邪気味のとき受ける点滴のようにすうぅっと身体にしみこみ、自分の身体がまるで森の中にいるようにほぐれていく。
 八月夏の盛りこそ、「ひや」の優しさを身体が欲している。
 
 それを杉浦日向子風にいうと、
 ・・・昼間のうだる熱気の記憶がアスファルトから立ち上る夕暮れに、
 表戸を外した、いつもの油光りするカウンターにへたるようにたどり
 着き、コップのひやをなみなみと一杯。
 銘柄なんぞはどうでも良くて、この一杯の一瞬が天の美禄。
 口からお迎えし減ったところで受け皿に溢れた酒をコップにつぎたし、
 又、口でお迎えする。
 やっと一息ついて酒肴の算段。
 あとはゆっくり空が茄子紺色のケープを引いて星を迎える準備となる・・・・
なんて書くところだ。(^^)

 コップで飲むならなるべく薄いほうがいい。
 ガラス工房の分厚い創作手作りコップではなく、工業品で作られた出来るだけ薄いぐらすこそがいい。
 そうでなくても気だるいのだから、グラスの重さも気に触る。
 容器の重さがほとんどない、酒そのものの重さだけを感じたい。
 
 硝子コップのひやこそ、本当にやさしい。
 これが冷蔵酒だとじきに硝子が汗をかきコップ自身の美貌を台無しにする。
 室温の「ひや」だと最初から最後までその美貌は同じで気が置けない相棒となってくれる。
 さあ、アナタモ、八月一瞬の天の美禄、ひやで薮半の蕎麦屋酒はいかが。
 お供は、

酒肴・茄子あげびたし

それこそ冷蔵した板長お奨め「茄子紺色のあげびたし」。

20100726 日本そば専門誌・蕎麦春秋9月号Vol.14 で弊店をご紹介頂きました。

蕎麦春秋記事 日本そば専門誌・蕎麦春秋9月号Vol.14 の「匠の流儀」コーナーで弊店を紹介いただいた。
 日本の蕎麦屋約6万軒、そんな中で弊店を紹介頂く、光栄の限り。
 有り難いことに、これまで色々な書籍や雑誌で弊店をご紹介頂いてきた。
 が、この「蕎麦春秋」誌上の弊店紹介記事を書いて頂いた、蕎麦屋の現場をとことん知り尽くされた蕎麦研究家・岩崎信也氏に来店頂き、そんな氏に弊店を紹介頂ける、嬉しい限り。
 弊店はスタッフの研修をかねて一年おきに東京の蕎麦屋さん巡りをしているが、その際この「蕎麦春秋」誌を最高のガイドにさせてもらっている。
 小樽の書店では店頭販売されてはいないので、蕎麦ファンの皆さんにこの「蕎麦春秋」の定期購読をお奨めしたい。

蕎麦春秋14号 

 ↑蕎麦春秋9月号vol.14 
 定価¥500
 平成22年9月1日発行
  発行所:リベラルタイムス出版社 雑誌13534-9 

 そして、弊店紹介記事を書いて頂いた蕎麦研究家・岩崎信也氏は、
   江戸っ子

蕎麦屋の系図など、光文社新書の「江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?」や、 同じく同社の「蕎麦屋の系図」を出版される蕎麦業界では最も真摯な蕎麦研究をされておられる。
 今、私も「江戸っ子はなぜ蕎麦なのか?」を読んでいる最中だが、「蕎麦屋の系図」ではわが北海道の「東家」が日本の蕎麦屋の五大系列の一つに紹介されている。
 とかくソバ生産地としての認知はあるが北海道の蕎麦屋の全国認知がそれに比例してはいないのを悔しい思いで来た蕎麦屋親爺としては我がことのように誇れる。
 紹介されて舞い上がるのではなく、一層研鑽せよと言われたと思いたがっている蕎麦屋親爺であります。

20100719 籔半・若女将の呟きツイッター開始でございます。。

若女将の呟きTwitterバナー

弊店、若女将が、
 「若女将の呟き」
と題してツィッターを始めました。
 弊店情報をこまめに、即アップするのに便利ということらしい。
 蕎麦屋がスーパーみたいな「時間限定サービス情報発信」などという「普段の価格は一体何なんだ」というようなことすんなよ、と最近なにやら経営の本を買っては読む若女将に一言注意。
 が、若女将はそんな蕎麦屋親爺を無視し、兎に角、弊店情報を、
 「今、待ち時間は20分です」
 「辛みおろしせいろ、あと三枚分でお仕舞いです」
と、こまめに弊店情報を発信したいのだと。
 まあ、アクセスしてやってください。(^^)

 

20100718 籔半の紫辛みおろしせいろは今年の収穫まで小休止です。

辛みおろしせいろ_470

 四月末からもう在庫がないと留寿都の農家さんから言われながら、ナントカとお願いし、かろうじて今まで続いてきた「留寿都産・紫辛み大根」を使用した弊店メニュー「辛みおろしせいろ」は、7月18日で最後の入荷を使い切りました。
 これで、今年晩夏から初秋にかけての今年の収穫が始まる迄、小休止です。
 一度、この留寿都産辛み大根の辛さを知ってしまったら、他の軟弱な辛さの大根は使えません。
 6月は熱中症で倒れる方が出るくらい暑いお天気で、農作物の生育の遅れを取り戻したと嬉しいニュースでしたが、この7月、ぐずついた天候ばかりで心配です。
 大根を育てるのは難しい。
 大変虫が付きやすく、一度発生してしまったら止めようがなく、畑全部の大根がやられてしまいます。
 今年はそんなことのないよう、神様に祈る気持ちです。

20100712 夏を乗り切るための酒肴!


わさび芋_470

 ■加賀の《 わさび芋 》 Wasabi-Imo ¥550-

 前からメニューにしたい、絶対したいと思っておりました。
 やっと新登場を果たしました。
 「やまのいも」なのですが、石川県は能美市及び小松市で栽培されているものだけが「加賀の丸いも」と呼ばれます。
 北海道でもいい長芋がありますが、イマイチ、イマニ粘りもなく味の濃さが足りないと唸ってきました。
 確かに「とろろせいろ」であれば、今の長芋のとろみ加減がお蕎麦と一緒に召し上がって頂くにはいいのですが、「芋とろろ」としては粘りが緩く滋味とは呼べず、日本酒の酒肴にと考える蕎麦屋親爺には納得できなかったのです。
 自然薯は小樽では入手が困難で、野菜の卸市場にも入荷しなく、諦めていたところにこの「加賀の丸芋」と出会ったのです。
 もの凄いコシのある粘りで、若い衆が顔を真っ赤にして「すり鉢」で摺りおろします。
 本わさびを添えましたので、ご自分でわさびをおろし、ほんの少しわさびを摺りおろしたとろろ芋に添え、箸で千切りすくい取って醤油でご賞味ください。
 この加賀の丸芋に含有されるムチンは胃の粘膜に作用し胃壁を守り、たんぱく質の吸収を促進するので消化吸収が良く、又、サポニンを含んでおり胃腸の働きを助け抵抗力や回復力を助けます。
 ですから、寝苦しい夏やいきなり涼しくなって怠くなったときなど、ちょっと常温ひやの純米酒のお酒のお供にも最高です。
 お試しあれ。

 

20100510 『かしわ蕎麦』というメニュー


かしわ蕎麦

 ・・・ ↑弊店の「かしわ蕎麦」。
 『地鶏・親鳥の生の正肉』の、胸肉・手羽先・腿肉でしか醸し出せないコクと旨味と滋味が溶け込んだ蕎麦つゆで、お蕎麦を堪能して頂くメニューです。
 そう、別に目新しいメニューではありません、定番メニューです。
 しかし、定番メニューだからこそ、蕎麦屋親爺にとって思いがあるメニューなのです。
 今日は、そのお話を。
 かつて蕎麦屋の長老は、
  「かしわ蕎麦は、せいぜい胸肉だけ食って貰えばいいんで、
   腿肉なんぞはダシを出すためで、別に食うもんじゃねぇんでぇ、
   だから肉が硬いなどお客様から言われてもかまやしねぇ、
   『地鶏・親鳥の生正肉』だけを使うことこそを心がけろ」
と、教えてくれたものです・・・
 それを、弊店は今でも守っているわけです。
 弊店は、代々そう確信してメニューとして、お客様から評価を頂いてきている。
 だからと云って、『地鶏の親鳥の生の正肉』の全てがいいというわけではない。
 鳥が悪いわけではないのだが、親鳥なので当然若鶏のように肉質が柔らかくない
 昨今の、ブロイラーを食べ慣れている今の時代のお客様には、・・硬いのである。
 「ナンテ、硬いお肉なの!」
とご注文頂いた新規のお客様から、ホールスタッフは叱られるわけである。
 これが、弊店の悩み・・・ではある。

親子丼

 ・・・弊店の「親子丼」↑。
 蕎麦つゆと玉葱の上で、親鳥生正肉が煮られ、最初は鶏肉からエキスが蕎麦つゆに出て行き、蕎麦つゆの濃度が高まってくると逆に浸透圧で蕎麦つゆが鶏肉に入り込んで戻って行き、それを火であぶられ繰り返し、玉葱がそのコクを吸収しシンナリした最絶頂を溶き卵で全食材の旨味を閉じ込めてしまう。
 親丼も、「親鳥・生・正肉」だからこそのメニューで、ブロイラーでは気の抜けた丼になってしまうのです・・・
 かつて昭和40年代までは、どの蕎麦屋も皆この「親鳥・生・正肉」を使用していた。
 しかし、昭和五〇年代末から肉屋さんの店頭からこの「親鳥・生・正肉」は姿を消し、代わって登場したのが「ブロイラー」だった。
 確かに柔らかい。
 が、食すれば皆さんおわかりのように、全くコクもなければ旨味も滋味のなく、二〜三度噛めばへたへたになる。
 某フライドチキンが、このブロイラーを主食材として全国展開し、しかしその味付けに様々な工夫をし、調味料や様々な香料を使ってそのコクのなさや旨味・滋味のなさをカバーしての、柔らかさで日本の若者を席捲してきた。  
 が、ブロイラーは、蕎麦屋には全く「無用の食材」でしかない。
 まさかとそうなるとは思ってもみなかったが、今、大半の蕎麦屋の「かしわ蕎麦」「親子蕎麦」の「かしわ肉」はこの「ブロイラー」になってしまった。
 小樽の蕎麦屋で「親鳥・生・正肉」を使用しているのは、弊店だけになってしまった、・・らしい。  
  確かに、もう「親鳥・生・正肉」は町の肉屋さんの店頭にはなく、一般の方々は購入したくても無理で、弊店も「親鳥・生・正肉」の仕入れルートを確保するのに四苦八苦。  私が帰省した三〇数年前、流石の先代も時の流れに万歳し、「親鳥・生・正肉」から「ブロイラー」使用に変えようとし、しかし、子供の頃からその旨さを知る息子はその転換に反対した。
 親子の争いはお客様を巻き込み、花園町の飲み屋でも親子にお客様も参加しての大論争になり、お客さんは息子がいう「親鳥・生・正肉」を支持してくれ、結果今までなんとか続いてきた。
 更には昨今、食品衛生法規が大変強化され、小樽の周囲の農家が放し飼いで育てた地鶏などを肉屋さんに持ち込んでも、肉屋さんでは処理を取り扱ってはならないとなって、益々入手は困難になった。
 加えて、「親鳥・生・正肉」を提供してくれていた養鶏場が廃業し、肉屋さんに納品されなくなり、弊店も一時は「親鳥・生・正肉」が仕入れられず頭を抱えたことも過去あった。
 が、何とか肉屋さんの協力を頂いてかろうじて「親鳥・生・正肉」を提供してくれての「かしわ蕎麦」、「親子そば」、「親丼」、「かしわヌキ」・「鳥なめこ蕎麦」等々をメニューとして続けられてきて今がある。
 永年のお客様は、  
  「この『かしわ蕎麦』を出せなくなったらもう来ない。」  
  「このコクと旨味のダシで食うのが『かしわ蕎麦』の真骨頂だ、続けてくれよな。」
と、お声掛けしていただいて、弊店自慢の定番メニューになっている。
 しかし、昨今全ての食材に「柔らかさ」が求められる時代になってしまった。
 弊店のホールスタッフは、お客様から「「かしわ蕎麦」、「親子そば」、「親丼」、「かしわヌキ」のご注文を頂くと、必ず
  「少々お肉は固いのですがそれでも構いませんでしょうか?」
と確かめてからオーダーを頂くようにしている。
 とりわけ手羽先などの肉は固く筋が立っていて、噛むのに苦労するが、噛むにつれじんわりと独特のコクのあるダシと旨味が口中に広がる。
 高齢の歯が弱くなったお客様は、  
  「かしわ蕎麦の肉残すが気分悪くするなよ、もう歳で歯が悪くなり噛めなくなったんだ。
   が、このダシとコクと旨味でないと『かしわ蕎麦』じゃねぇからな。  
   このかしわ肉のダシとコクの蕎麦つゆで蕎麦さえ食えりゃいい」
と。  こういうお客様がいるかぎり、例え固いと云われ、歯が立たないと云われ、こんな固いかしわ肉を出すなんてと云われても、「親鳥・生・正肉」を弊店は継続していく。

鳥なめこ蕎麦

 ↑ 親鳥生正肉の旨味・コク・滋味で、ナメコが一層引き立つ「鳥なめこ蕎麦」です
  ・・・しかし、ナンデこんな時代になってしまったのか。
 巷では、フードマイスターなんて職業も出来、学校では「食育」なんぞがPTAが中心に展開されている。
 そんな方々こそが「硬いものをもっと食べよう」ナンテ、キャンペーンなんぞやったらいいのに
、とんと聞こえてこない。


 弊店に入りたての若者に、↑の本節を割って細かくし味見させたら、皆悲鳴を上げるだろう。  良く燻煙されて天日干しされた鰹節は、半分に割ってその飴色に光る断面を見て善し悪しを判断し、トドメは細かく割り食してみないとならない。
 が、しょうゆ顔のエラの発達していない若者なんぞ、噛むことも出来ない。
 子供の頃から「硬い」食材を食する環境になく、歯が鍛えられないからだ。
 調べたわけではないが、子供たちの好きな食べ物アンケートでは上位にくるには、カレーライスやシチューなどと云ったあまり噛む必要のないメニューだと聞く。
 私達が育った時代、来客のご馳走と云えば庭先をはしり回っていた地鶏で、それも卵を産まなくなった鶏から潰すので噛んでも噛んでも噛み切れないくらいの硬さだった。
 鯨肉も硬くで、でも良く噛めば噛むほど旨味が出てくるのを子供の時に教え込まれたし、おやつのスルメやコマイや棒ダラはこめかみがいたくなる程良く噛んでその旨味を知らされた。
 噛むことの重要性は幼児期が決定的だと云われる。  上下の乳歯が生え離乳時期になり、いよいよ噛む能力が発達する段階にきたらよく噛むことを昔は祖父母が教え込んだ。
 よく噛めば歯並びも良くなり、顎の力も強まり、歯茎が発達する。
 入店する若者の笑顔にひどい乱杭歯をみる機会が多くなったのは、おそらく歯茎の未発達であり、生えてくる歯の大きさは決まっているのに顎と歯茎の大きさは後天的な成長が要であり、噛まないでいられる食材ばかりだと小さい未成長でとどまり、狭い面積に大きな歯が所狭しとすし詰めで生えて乱杭歯になるわけだ。
 よく噛む子供は頭頸部の筋肉が強くなり、脳の血流が活発になり、神経系も発達し結果言語学習が容易となり脳の発達を促す。  これは幼児期だけに限った話ではなく大人でも良く噛む行為が仕事や勉強など様々な行動において積極性が増すという。
 長々と述べた。
 が、要は「硬いから食べない」ではなく、
「硬いものこそを良く噛んで、にじみ出てくるその旨味・美味・滋味こそに酔う楽しさ」
がある、と云いたい。
 蕎麦屋の「親鳥生正肉」の硬さなど、皆さんの逞しい顎と歯と歯茎で征服し、その結果の至極の悦楽こそを楽しんで頂きたいと節に願う、蕎麦屋親爺である次第。

 

20100401 旬 青柳貝の小柱


青柳貝の小柱(貝柱)の折り

いよいよ春を告げる海の幸、青柳貝の貝柱・小柱の旬がやってきました。
粋に鯔背に常温かぬる燗の純米酒でやって下さい。

柱わさび

20100320 出会いと別れ


辛み大根

 北海道・小樽の蕎麦屋が、この北海道・留寿都村産「辛み大根」と出会うまでに何年かかったか。
 それまで取引先の八百屋さんから本州産や道内産の「辛み大根」を引っ張ってもらい、試してきたがどれもこれも1〜2日で辛みが失われ、気の抜けた「辛みおろし」で、やはり北海道では入手は無理なのかと諦めかけたとき、余市の有機栽培農家を紹介され自信を持ってだせる「辛さ」の「辛み大根」と出会えた。
 しかし農業とは難しい。
 人手が足りなく世話も「辛み大根」だけに集中するわけにはいかず、入荷しても写真のの辛み大根の4分の1サイズで、収穫前に虫の被害で辛み大根は全滅などと連絡が入ることもあり、安定納品は難しいかった。
 頭を抱えて今度こそ駄目と思ったときに、お客様の一人が「お土産だ」と買ってきてくれたのが、この留寿都産「辛み大根」だった。 早速、農家を探し出し連絡が取れ、以降この紫色の「辛み大根」をおろした「辛みおろしせいろ」として自信を持ってお出しできるメニューとなった。
 その今年(今季)の「辛み大根」の収穫がこの四月で一旦終わると連絡が。
 もうこの留寿都産辛み大根を知ってしまったら、他の辛み大根を使用はできない。
 辛みおろしせいろファンのお客様には申し訳ないが、「旬があるのが当たり前」を理解頂き、この「辛み大根」の次の収穫まで蕎麦屋親爺と一緒に首を長くして待って頂くよりないということで、ご納得頂ければ幸いかと。
 今季の籔半「辛みおろしせいろ」は四月一杯までで一度小休止でございます。

辛みおろしせいろ

別れは 粋に 蕎麦屋の二階座敷の蕎宴で!

ぐい呑み・美濃焼

 別れにあたり、別れを思う
 そう、 別れの季節がまいりました。
 小さき頃、客人を送った後は、しばし大声を立てないように、
 親に注意された記憶が甦る。
 有終を飾ることの難しさ、楽しさ。

 別れ方は難しい。
 人との別れ、土地との別れ、そして古い自分との。
 生きていく、
 それは別離の繰り返しの中にこそ、真髄があるのでは。
 「幾度主客交会するとも、今日の会ふたたび帰らざる事を思う。」
 一期一会の深意は、日常の繰り返しの中にある、刻一刻の大切さ。
 一会あり、一離があり、織りなす経緯もまた人の世の事。

 別れの宴、猪口に注がれた酒 しみじみと一口
 外に聞こえるものなし。心よりの納得、そして満足。
 別れの神髄、ここにこそあり。

 そんな別れを、小樽・蕎麦屋・薮半の 蕎宴で!

2010おたる雛めぐり、弊店も

2010おたる雛めぐり

 この”おたる雛めぐり”に今年は30店・施設が参加しました。
 各施設様々なサービスを用意。
 そのお店・を5カ所、10箇所、20カ所、30カ所ごとのスタンプラリーも合わせて開催されます。
 春を待つ小樽の雛巡りをお楽しみください。
 弊店、小樽・蕎麦屋・薮半もこの「おたる雛めぐり」に参加します。
 サービスは、3月までの「ニシン・群来蕎麦」をこの「おたる・雛めぐり」期間終了まで延長し、提供いたします。
 詳細はこちらから

 さて問題があります。
 この”おたる雛めぐり”期間が、イベントとしてはなんと3月7日日曜日まで、となっていること。
 3月3日の店仕舞の後、女将は必ず娘三人が嫁ぐことを願いどんなに忙しくてもかたづけてきたのです。
 さあ、どうしましょう。(^^)

籔半内裏様
籔半内裏様2

籔半の鰊・群来蕎麦ご好評につき、ニシン漁が終わる三月まで提供!


鰊・群来蕎麦テーブル

 一〇日間の小樽・雪あかりの路が無事終了しました。
 雨にあたられた昨年の反対に、もの凄いシバレが前半ありましたが、後半は好天に恵まれでお客様の出足が伸び、昨年以上の来場者数だったと実行委員会は言っております。

 さて、試作的に雪あかりの路期間中の期間限定提供で実施した弊店の「鰊・群来蕎麦」が、お陰様で大変好評です。
 雪あかりの路期間中に御来店頂けなかったお客様から、期間延長をというお声を頂いております。
 
 ということで、三月ニシン漁が終わるまで、継続提供することに致します。
 是非一度ご試食下さい。

群来蕎麦・02

20100212 今年の籔半・雪あかりの路


籔半雪あかりの路

201002 今年も熊碓海岸に群来が、そして籔半も群来ってます


2010群来・撮影:志佐公道

 2010年、ニシンの初の「群来」が、2/9にきました。
 三年連続です。
 群来た海面の広さは昨年の規模の3倍。
 ↑写真は小樽の写真家・志佐公道さん撮影。

 そのブログ「ようこそSHISA's BAR」はこちらから。
 三年前この熊碓海岸の藻場に産み付けられたニシンが二年魚に成長して戻ってきたのか、と想像すると嬉しくなる。

 そして弊店も、群来ております。(^^)
 2/5の雪あかりの路初日から提供を開始した「籔半の鰊・群来蕎麦」のオーダーが凄い勢いです。
 なんと、初日46食、シバレが緩んだ2/8は47食、そして2/11の祝日は54食もご注文いただいて。
 鰊棒煮の仕込み在庫がゼロになり、板長はあわてて仕込みに。

群来蕎麦2/11

 「籔半の鰊・群来蕎麦」は、海面が群来て青白く淡立つのをイメージして長芋とろろで麺をとじるのですが、お客様のオーダーの嵐でとろろを膨大使用しますので、八百屋さんに毎日長芋注文。
 しかし、八百屋さんから「昨日も長芋二箱納品しました。今日も又長芋の注文頂きましたが間違いではないですか?」と電話が入る始末(^^)
 新メニューが、こんな爆発的オーダー数を頂く、嬉しい限りでございます。

20100119 まちづくりと蕎麦屋のコラボ・鰊群来そばメニュー化です。


籔半の鰊群来そば01

 鰊群来そばプロジェクト協賛!
 第12回雪あかりの路協賛!
のメニュウーのデビューです。
 メニュウー名は・・・
 「鰊群来(にしんくき)そば」
です。

 メニュー開始は、雪あかりの路Vol.12のスタート日、2月5日からです。
 とりあえず、雪あかりの路の期間中、2/5~2/14の10日間です。
 その上で定番メニュー化に向けもう一工夫していきたいと。
 ほんの小さな小樽思いのグループと蕎麦思いのグループの「小樽の名物を目指す」という試みが、昨年春から展開され、それなら弊店も賛同しなきゃ蕎麦屋でない、とやってみました。
 そのグループが、「小樽群来そばプロジェクト実行委員会」です。
 産卵期を迎えたにしんが大群で浅瀬に押し寄せて産卵して、海が乳白色に染まる現象を群来といいます。
 今年2月、小樽の前浜の至る所で起こり、かつての小樽の繁栄を支えたにしん漁が、少しずつ回復の様子を見せているのです
自然写真家・舟瀬博敏氏が2009年2月撮影された銭函海岸の群来は、

 ●潮騒と海鳥の鳴く風景 - 小樽運河 風景散歩
 ●必見!! にしん 群来の跡2009/3/13(金) 午前 8:30

 この昭和29年以来途絶えていたにしんの群来の再到来を契機に、ニシン漁によって拓かれた小樽漁業文化は勿論、近海産ニシンはもとより、海の森の細目昆布、小樽産ソバや自然薯、そして豊かな自然に育まれた「小樽の水」、これら食材をまとめ上げると「小樽にしん群来そば」になるではないか、それを小樽の魅力として発信しようというのが、
 「小樽群来そばプロジェクト」
なのです

この「小樽群来そばプロジェクト実行委員会」は以下の活動を精力的にやってこられた。
 ●「群来そば」が誕生 鰊プロジェクト実行委 (2009/07/02)
 ●雨のそば刈り作業 鰊プロジェクト実行委 小樽テレビ (2009/09/13)
 ●地元食材で完成「小樽群来そば」 来年からメニュー化(2009/11/29)

 彼らは実に心意気高く、すべて「小樽産」を追い求める
 ●ソバ粉:忍路水車の会の皆さんの協力で、忍路ストーンサークル
  近くの畑でソバ栽培をし、
 ●鰊:小樽近海で獲れた鰊の甘露煮
 ●数の子:同じく小樽近海で獲れた鰊から採取した数の子
 ●昆布:小樽産若芽昆布
 ●芋:ねまり芋(忍路地区・柿崎さん栽培)
という食材での「鰊群来そば」をと考えておられる。
 しかし、残念がら昨年の夏季長雨と日照不足で、道東・道北のソバ栽培専業農家が全滅に近い収穫で、小樽群来そばプロジェクト実行委員会の頑張られたソバ栽培も昨年は不調だった。
 まあ、ことほど左様に「地産地消」にこだわることは大変なわけで、少し思いを緩めてもらい、弊店はすぐ賄える食材でやってみようとやってみたわけです。

 小樽群来そばプロジェクト実行委員会さんは、冷たい蕎麦でやりたいというが、鰊が群れて産卵にくる「群来」の季節は1月から3月、そんな寒い時期には、弊店は熱々の蕎麦メニューでと。

群来そば2

 これが、旨い。
 すり下ろしたトロロとワカメのとろとろ感と自己主張する鰊の棒煮、そしてトッピング感覚で添えた数の子のミスマッチ的食感。
 いけます。
 ●小樽・蕎麦屋親父の独り言:小樽・蕎麦屋・籔半の「群来蕎麦」メニュー登場!!

20100101 2010年 明けましておめでとうございます


飛

 鬼に笑われてた「来年」が
 とうとうやってきて,「新年」になってしまいました.

 明けましておめでとうございます.
 本年の小樽・蕎麦屋・薮半は あらゆる面で「飛躍」に挑戦致します.
 そんな意を込めて「」を 年賀の書としました.

 本年も昨年同様のご愛顧を宜しくお願い申し上げます.
 2010年 元旦
     ・・・・小樽・蕎麦屋・薮半店主 小川原 格
 PS:
 新年の営業は1月4日からとさせていただきます.


 お問い合わせ:
 小樽・蕎麦屋・薮半
 047-0032小樽市稲穂2-19-14
 電話:0134-33-1212
 Fax :0134-31-2015
 mail:info@yabuhan.co.jp