蕎麦屋ってやつは大人の想いがこもったピットインてぇわけよ。
だから、今流行のなんでもかんでも「○○グルメ」ショップ、なんてものでもない。
だから・・・、
ソバ好きのちょいとばかし生意気な子どもさん、十年早い世界ってものがある。
腹ぺこの青春諸君、青春諸君には申し訳ないが胃袋を歓喜させる食べものは、ほかにゴマンとあるでしょう。
デートや接待に使える蘊蓄はないかとデータ収集のつもりの上昇志向のあなた、残念ながら期待に添えません。
さて、それ以外のあなた。
最近、ほっと安らいだのはいつ、どこでですか。
会社と家庭以外で、自分の時間を実感したのは、いつ、どこでですか。
頑張らない、背伸びしない、等身大の自分に還れたのは、いつ、どこででしょうか。
そんな居場所を日常の中にもっています?
つまり、そういうことなのです。
普段の中に、もっと憩いを。 料亭やレストランではない、流行のグルメ・スポットでもない。
蕎麦屋でたしなむ酒の味、そんな時間が持てるということ、これぞ今まで生きてきた甲斐があるというもの。
そう、食欲ではない、楽欲が満たされる。
蕎麦屋で憩うって、如何ですか。
さあ、小樽・蕎麦屋・籔半の全メニューのご紹介、いかがだったでしょうか?
まあ、最近「ソバ屋好き」と呼ばれる お客様にもどうやら二種類分けられそう。
ひたすら蕎麦の神髄へと飽くなく突き進む求道型のお客様、それが昂じて自ら蕎麦屋になられる方も。
一方、ソバ屋でのリラクゼーションを乞い願う悦楽派のお客様が。
弊店は、その後者の、自分の足と財布と舌で選び、蕎麦屋を自らのオアシス、ピットインにされるお客様にお応えし、日々営業していきたいと思いたがっております。
店内・一階ご案内
1階ホール:7テーブル
小樽商大への地獄坂にあった小樽の豪商・旧金澤友二郎邸の日本建築母屋の内部部材を移築取り込んだ蕎麦屋空間で、粋に鯔背に蕎麦屋酒を決めて下さい。
一階 石蔵蔵戸前 囲炉裏席
座卓席:2テーブル
小樽の祝津(しゅくつ)ニシン漁の三大網元・白鳥家の残した石蔵の前に、小樽商大への地獄坂にあった小樽の豪商・旧金澤友二郎邸の日本建築母屋内部部材の縁側の厚さ一〇センチ杉板を敷き詰めた、蔵戸前の板間席です。
小樽の栄華の熱気を吸い込んだ小樽軟石が語りかける言葉を聞きながら、蕎麦屋の独特酒肴をつつきながら一杯はいかがでしょうか?
一階 石蔵横 座敷
小樽商大への地獄坂にあった小樽の豪商・旧金澤友二郎邸の日本建築母屋の濡縁の小屋根を取り込みました、隠れ家的空間でございます。
弊店、大女将作成のパッチワーク・キルトがお迎え致します。
一階 石蔵座敷 12畳間
小樽の祝津(しゅくつ)ニシン漁の産大網元・白鳥家の残した石蔵でございます。
今でこそ、歴史的建造物の石蔵を再生再活用するお店は多くありますが、弊店先代がこの石蔵を蕎麦屋空間にした昭和40年代後半は、ただの道楽と笑われたものでございます。
小樽が繁栄を極めた時代の熱気をたっぷり吸い込んだ石蔵で、大人だけが許されるちょっと贅沢な時間をお過ごし頂ければ幸いでございます。
店内・二階ご案内
「和室6畳間・8畳間」を通し座敷にし14名様まで、向かい合わせでお座りいただきます。
●二階席は、要・予約でございます。
部屋のみのご利用は室料1500円かかります。宴会コース料理を頼まれた方は室料はかかりません。宴会コースをご希望の方はこちらをクリックしてください→コース料理詳細
小樽商大への地獄坂にあった小樽の豪商・旧金澤友二郎邸の日本建築母屋の書院を取り込みました。
夜は御宴会、昼間は句会・趣味の会などお蕎麦と談笑に花が咲く蕎麦屋空間でございます。
二階座敷:吹抜の間 6畳間
昔から蕎麦屋は大人数の宴席という雰囲気ではございません。
ほんの2〜3人、会社の密談、仲間同志のたくらみ相談、 久しぶりの友人、同僚の悩み相談、男女の・・、などいわゆる膝を交えて語り合う、そんな空間にぴったり部屋がこの二階六畳間空間です。
小樽商大への地獄坂にあった小樽の豪商・旧金澤友二郎邸の日本建築母屋の仏間棹縁天井を取り込みました。
旧金澤邸を手がけた棟梁が様々な材を選りすぐって天井板を用意し、最後に仕上げた天井です。
淡い鶯色の聚楽壁の空間で、しっとり差し向かいの蕎麦料理の世界でございます。
丸窓から吹き抜けになった一階蔵戸前板間を見下ろせます。
二階石蔵座敷: 12畳間
石蔵二階座敷、テーブル椅子席で足腰に負担をかけないでお楽しみ頂けます。
●二階席は、要・予約でございます。
部屋のみのご利用は室料1500円かかります。コース料理を頼まれた方は室料はかかりません。宴会コースをご希望の方はこちらをクリックしてください→コース料理詳細
小樽らしい、あずましい(落ち着く、馴染む)蕎麦屋の宴席空間です。
粋な語らい、おつな味、そもそも蕎麦屋の小上がりは、
そんな仲間のあじな場所。
アバウト小樽・蕎麦屋・籔半
屋号 | : | 小樽・蕎麦屋・籔半(やぶはん) |
法人 | : | 株式会社 籔半 |
創業年 | : | 1954(昭和29)年12月20日 資本金:500万円 |
1990(平成2)年 資本金:1000万円 | ||
創設者 | : | 小川原 昇(おがわら あきら)・豊子 |
先 代 | : | 小川原 格 |
女 将 | : | 小川原 ひとみ |
板 長 | : | 樋口 誠 |
若女将 | : | 河野 明香 |
住所 | : | 047-0032 小樽市稲穂2丁目19番14号 静屋通り |
電話 | : | 0134-33-1212 |
予約電話 | : | 0120-01-4828 |
ファクス | : | 0134-31-2015 |
カード | : | VISA MASTER 交通系・電子マネー使用可 |
: | info@yabuhan.co.jp | |
URL | : | https://yabuhan.co.jp/ |
: | https://www.facebook.com/otaru.sobaya.yabuhan | |
: | https://www.instagram.com/otaru_soba_yabuhan/saved/ | |
Blog | : | http://blog.livedoor.jp/sobaya_oyaji/ |
交通アクセス:JR小樽駅徒歩6分300m、長崎屋静屋通り口から徒歩2分
2020・令和2年・「蕎麦と落語の会ご案内」
*告知その数日で満員御礼売り切れとなります。予めお早めにお申し込みください。
*昨年度はチーム蕎麦落全員悔しい思いをしながらの中止になりました。今年度こそはと思いますが、無事に出来ることを願いお知らせをお待ち下さいませ。
2020(令和2)年 「蕎麦と銘酒会」ご案内
お陰様で、2013(平成25)年から七年で七〇回まで続けることができました。
小樽の酒商たかのさんと蕎麦屋籔半がコラボして、酒商たかの推奨の約三〇銘柄の時季に合わせた日本酒と、蕎麦屋籔半の酒肴六品と締めは変わり蕎麦という献立です。
ですが、何よりの献立は、肩書きヌキで肩意地張らず、日本酒談義・蕎麦談義・まち談義をして頂くお客様の会話でございます。
札幌からご参加頂くお客様もございます。
新型コロナウィルスの影響により、しばらくお休みしております。第71回を行える日をスタッフ一同願っています。
定員約20名ですのですぐ満席になってしまいます、お早めにご予約ください。