粋的通的酒肴
01.蕎麦屋酒の究極酒肴・蕎麦味噌 ¥270+tax
02.蕎麦屋で注文するからこそ粋になる・焼き海苔 ¥320+tax

01.蕎麦屋酒の究極酒肴 《蕎麦味噌》:Sobamiso ¥270+税

そば味噌

 蕎麦屋的存在証明
 蕎麦屋的酒肴王者
 全酒専用究極酒肴

 半端な午後、二人では駄目でここはやはり一人でなければならない。
 小樽は、JR小樽駅から一本海側の、路地よりはちょっと広い通りの蕎麦屋で、
 知る人ぞ知る埼玉・神亀酒造の「ひこ孫」のぬる燗が席にとどいたら、
 突き出しはまめ皿にどうやってこんなに少なく盛れるかと感心する、
《  蕎麦屋の蕎麦味噌 》
 蕎麦屋の自家製の蕎麦味噌。

 美しいほど艶々な焦げ茶のテリは、一体何時間練るとこうなるのか、
 時折、歯に心地よく当たる炒ったソバの実が、口中で咲くように香ばしい
 割り箸の先でちびちび掬っては、絶妙の燗加減の「ひこ孫」・腰の強い「ひこ孫」で、
 ソバの実の香ばしさが口中を充溢させる。
 酒と酒肴の互いの旨さを引き出し合うには「湯燗」では無理で、
 《ちろり》での燗でなければ、このコクと深みは引き出せない。

 仄昏い店内、クラシックのピアノ曲が幽かに流れ、
 ゆったりした間隔のテーブル席は、うまいあんばいの間隔を置いて、ぽつりぽつり一人客が、
 それぞれ手酌酒で呑んでいる午後の、 
 ビジネスの合間のひとりひとりの黄昏。

 そう、今はひとりで丁度いい。
 さて、とりあえずぬる燗で「もう一本んん・・・」

籔半のそば味噌・お持ち帰り用 一個 ¥866+税

02.蕎麦屋で注文するからこそ粋になる《焼き海苔》:Yakinori ¥320+税

焼き海苔

 昔、お江戸の浅草で、盛んであった紙漉きの技術を転用して、海苔を紙状にスダレで天日干しでつくられて全国的に広がった「浅草海苔」。
 今は、千葉県富津沖で獲れるノリが「浅草海苔」を代表しております。

 写真は、今まさに醤油をチョンとつけて召し上がって頂く直前です。
 なんだ、指でつまんだ、こんな小さな細い短冊みたいなものが「焼き海苔か」と思われる方は、御来店頂き弊店メニューに記 載しております、
「焼き海苔の粋な食べ方」
 にお目をお通し下さい。
 スタッフにお聞き頂いても結構でございます

03.蕎麦屋で注文するといきなり《粋》の世界になってしまう《板わさび》:Itawasabi ¥570+税

板わさび

 「いたわさび」、それは居酒屋ではメニューにはあまりない。
 あったとしても、居酒屋で「いたわさ」など注文するなど、なにか侘しい。
 ・・が 蕎麦屋で《板わさ》を注文すると、いきなり《粋》の世界になってしまう 
 不思議な酒肴!

 その粋な世界に今、安全・安心が問われはじめて「粋さ」などが壊れかけてきております。
 すり身の主原料はスケトウダラですが、魚は旬があり、そのため、すり身を冷凍保管する必要がありますが、蒲鉾メーカーは長期保管を可能にする「燐酸塩」を加えてしまいます。
 しかし、「燐酸塩」を使うと蒲鉾の表面が固くなり、食感を悪くしてしまう、

 それで大規模な蒲鉾メーカーはこの表面のソフト感を確保するため、「大豆蛋白」を添加させ、そして次ぎに大豆臭さを隠すために「油脂」を添加している。
 これが悪無限的に、折角の蒲鉾の本来の美味しさに決定的なダメージを与えてしまいます。

 そう、生の状態を維持し、保存温度をマイナス35度で必要量を確保し、上記の添加物を加えていない、そういう小樽の地場の蒲鉾屋さんの白板蒲鉾でこそ、粋な世界の蕎麦屋の《板わさび》を味わって頂きます。

04.山と海の幸の稀なる出会い《酒粕漬け》:Sakekasuzuke ¥370+税

 日本酒・国稀(くにまれ)の酒粕を使用した「酒粕漬け」

 酒蔵としては最北の北海道・増毛町の国稀酒造。
 丁寧にお酒を仕込んだからこそ作られる日本酒・国稀の副産物である「酒粕」に、弊店自慢の「本ワサビ茎醤油漬け」とを合わせてみました。  
 酒粕の甘みと数の子と本ワサビの辛み、山と海の出会い、です。
 籔半特選「酒粕漬け」 をちびちび嘗める。

 古い友とは昔話でなくこれからのことを、新しい友とは抱負ではなくこれまでのことを 、 杯を交わしながら、たっぷり話したい。
 気取りも衒いもない酒交の世界を、蕎麦屋でいかがでしょう。

05.酒呑みにはたまらない山葵葉茎の蕎麦つゆ漬け《わさび漬け》:Wasabizuke ¥470+税

 わさび茎漬け
 本わさびの「葉」と「茎」をさっと茹がき、弊店の蕎麦つゆで味付けしました。
 本わさびの本体は、酒肴と一緒に鮫皮おろしを連れてお客様乃テーブルに参りますが、さて残った本わさびの「葉」と「茎」を捨てるのはもったいない、なんとかならんかと。

 そう、口で言うのは簡単ですが、山葵本来の辛さを殺さずに漬け込むのは並ではないのです。(^^)
 そんじょ、そこらのお店の「わさび漬け」と比べないでくださいな。
 酒呑みにはたまらない酒肴でございます。

06.江戸時代から蕎麦屋に続く酒肴《蕎麦巣篭もり》:Soba Sugomori ¥820+税

 毎朝打たれる小樽・蕎麦屋・籔半自家製の蕎麦を「鳥の巣状に唐揚げ」します。
 乾麺や製麺屋の生ソバを揚げても駄目なんです。
 自家製の打ち立てのソバがナマのままでないと、鳥の巣状に空揚げ出来ません。
 なんか簡単そうですが,ただ単純に揚げるんじゃないんですなぁ,
 口にいれて、すぐサクサクほどけるような食感に揚げる、これが仲々難しい(^^)

 それに海老・椎茸・筍・生麩を蕎麦つゆで軽く煮て、蕎麦屋独特の蕎麦つゆあんかけにして,たっぷりかけるてぇわけです。

 サクサク感ある唐揚げ蕎麦と,とろとろのあんかけのミスマッチ感で粋に頂く。
 昔ながらの,蕎麦屋の酒肴です。
 誰です、中華の「あんかけ焼きそば」に似ているっていう御仁は!

 れっきとした日本蕎麦屋が誇る、古来からの蕎麦屋独特の酒肴なんですな。
 江戸時代に、こんな粋なメニューを考え出した蕎麦職人に乾杯です。

07.街の豆腐屋さんの生厚揚げ焼き《影虎》:Kagetora ¥520+税

 街の豆腐屋さんの生厚揚げ焼き:影虎(かげとら)

 街の豆腐屋さんこそしか作らない《生厚揚げ》
 それをシンプルに、酒肴メニューとして味わってもらいたい・・・と、メニューにしました。

 街の豆腐屋さんが激減しております。
 何とか豆腐を作って頂く豆腐屋さんに頑張ってもらいたいのです。
 が、「豆腐」をつくるだけで精一杯、「小揚」や「生揚げ」をつくる人手がない、と。

 どの豆腐屋さんも旦那さんが豆腐づくり、そしてそれをサポートする奥さんや子どもさんが小揚や生揚げを。
 しかし、この小揚や生揚げづくりもサイズ一定、揚げ加減一定をキープするには経験がものを言う。
 高齢化と後継不足はこの業界も苦しんでいるわけです。
 で、そんな苦労されて作られる「小揚」や「生揚げ」をメニューにしないと勿体ない、と。
 ・・・で、結局一番シンプルに、 「焼き生揚げ」でとなり、題して、
「影虎(かげとら)」
 と、酒肴メニューに。
 生揚げを熱々に焼くのに、焼き網の網目の焦げ跡が。
 それが、虎の縞模様に似ていることから、「影虎」と命名しました。

 熱々の焼き生揚げ、みっしりした中身の豆腐、素揚げして焦げ目も愛おしい皮、オロシにちょいと醤油を垂らし、ハフハフいいながら、そして燗酒で!

08.焦げ目も愛おしい、切なく甘い蕎麦屋の《厚焼玉子》Atsuyaki Tamago ¥720+税

 焦げ目が愛おしい蕎麦屋の《厚焼きたまご》

 蕎麦屋の「そばつゆ」のベースであるカエシと毎朝とる一番ダシとで味付けし、それを卵で封じ込める。

 スポンジ状になった厚焼きたまごの断面の間隙という間隙に、みっしりと封じ込められた一番ダシ。 その絶妙なハーモニー。

 濃縮された砂糖とみりんと醤油だけでつくられる《カエシ》が、甘く切ない焦げ目をつくる。
 それこそが蕎麦屋の「厚焼きたまご」。
 間違っても「ダシ巻きたまご」と一緒にはしてほしくない。
 というのが蕎麦屋の願いです

09.蕎麦屋の焼き鳥(北海道・滝川産合鴨肉使用)《合焼》:Aiyaki ¥820+税

《合焼き》
 蕎麦屋の「焼き鳥」は、串になんぞ、刺さねぇんでぇ !
 合鴨肉の焼き鳥でございます。
 合鴨の脂で炒めた深谷ねぎと、蕎麦屋自慢の蕎麦つゆベースの特製タレでお召し上がり下さい。
 この合鴨肉の脂を舌から洗い流すには、辛口の鷹勇のぬる燗が最適です、

 2010年9月4日から弊店は、北海道・滝川産合鴨肉で、合鴨メニューを提供させて頂きます。

 歯ごたえがありながら柔らかくジューシー!
 これまでの輸入物の食感とは全く違う感動に出会えます。
 弊店はこれまで台湾産コックフーズ社の輸入合鴨肉を使用してきましたが、北海道滝川で飼育されるアイマトン社(札幌)のスノーホワイトチェリーバレー種の合鴨肉使用に、全面切り替え致します 。 海外、とりわけ東南アジアで蔓延する鳥インフルエンザで輸入合鴨肉は全面ストップしております。

 が、今や「合鴨」は蕎麦屋に無くてはならない食材です。
 弊店はこれからも食の安全・安心と安定した食材ルートを追求していきます。

10.別名『てっぽう』《焼きねぎ》:Yaki Negi ¥520+税

《焼きねぎ》
 ネギ栽培農家が、サンサンと降り注ぐ太陽の下、ねぎ畑で水を求める長葱達に毎日ほんの少ししか水を与えず、そうやって苛め労り可愛がって、薄いネギの層を何層にも育ませた、農家の意地の結晶。
 長ネギ。
 その長ネギを炙り焼いて、味噌と一緒に酒の肴に。
 別名「てっぽう」、
 理由は食べてごらんになればわかります。

11.ソバの若芽のお浸し《そばもやし》:Sobamoyashi ¥420+税

《そばもやし》
 ソバが若芽をだしたところで刈り取り、さっと熱湯をかけ蕎麦つゆにひたし《お浸し》にする。
 蕎麦屋ならではの、贅沢で洒脱な酒肴です。

 麺の蕎麦よりも、当然ルチンをはじめポリフェノールも多く含有し、サラサラ血にする栄養価あるメニューでもあります。
 変わり蕎麦の茶そばは抹茶で色づけしますが、緑色の《変わり蕎麦》の元祖はこの《そばもやし》の若芽をすりこぎでおろし酒を加えてソバ粉に混ぜて打ちました。

 お酒のおともにだけでなく、お蕎麦のオプションで若い女性のお客様から大人気でございます。

12.鳥笹身(ささみ)のたたき・鳥わさ ¥520+税

【鳥わさ】

 たっぷり太った親鳥の生正肉、その胸に一対の「笹身(ササミ)」肉。
 粋の極致。
 一瞬湯通しをした「ササミ」をスライスし、それに茗荷・小葱・山葵醤油で召し上がっていただきます。 
 一見、あっさりした味を想像するが、どうしてどうして!
 鳥ササミがこんな芳醇だったとは!

 弊店が、特別大吟醸酒では唯一置く「日置櫻」に負けずに、どうどう渡り合える、蕎麦屋の酒肴

13.南蛮エビとホタテ貝の《刺身》:Sashimi ¥720+税

《刺身盛り合わせ》
 今日の気分は少しハレ。
 というときは、南蛮海老3匹、帆立貝柱のお刺身盛り合わせはいかがでしょう?

 最近ほっと安らいだのは いつだったろうか
 会社と家庭以外で自分の時間を実感したのは いつだったろうか
 頑張らない 背伸びしない
 そんな等身大の自分に 環れたのは いつだったろうか
 そんな居場所を 日常の中に 持っていただろうか

 外は まだ少し明るく ほの暗い店内で
 大人たちが てんでに手酌をし
 歳を重ねるのも悪くない 
 人生満更 捨てたもんじゃないと
 時の間の憩いを 紡んでいる
 普段の空気が 紫煙の如く漂い
 スローモーションで ゆっくり対流する
 熾烈かつ怠惰な午後の 仕事の合間の つかの間の
 大人たちの空間

 そう 以下は小樽・蕎麦屋・籔半の粋的通的蕎麦屋酒の世界の彩。
 小樽・蕎麦屋・籔半のイチオシ「蕎麦屋酒・酒肴メニュー」でございます。

14.日本海からのプレゼント《しお雲丹》:Shio Uni ¥470+税 =秋冬春=

●日本海を酒肴にしてしまう酒肴:塩雲丹

 だれでも今日はシンプルにいきたい日って・・ある。

 そんなとき、ちょっぴり「しお雲丹」を箸の先でとり、嘗め、ちょっぴり純米酒・「ひこ孫」を呑む。 小さい蒼い炎がのど元をつうと走り抜け、思わずふうっと黄金の吐息が漏れる。

 舌にねっとりとまとわりつく「しお雲丹」は、北海道後志の日本海の荒磯の濃厚な香りを鼻の奥に充溢させ、そこに「ひこ孫」のベルベットのような芳醇なふくらみが、後を追って絡み融け込む。
 塩辛い「しお雲丹」は、塩分摂取量が云々などという心配など吐息と一緒に流してしまう。
 そう、輝く「しお雲丹」をマッチ棒の先ほどに掬い取り、 海をわが舌の上に!
 そして、日本で最初に全量を純米酒製造に切り替えた「神亀酒造」の誇り、ボディの強い「ひこ孫」を一口。

 そのとき・・・、他にお客がいる蕎麦屋の世界が自分一人だけのものになり、体の輪郭が蕎麦屋の空気に融け込み、散華するような恍惚感に包まれていく。

 蕎麦屋酒の 至福の瞬間。

 晩夏から初秋は、蕎麦屋にとっていい酒肴があまりない時季です。
 が、晩夏には解禁が終わったばかりのその年の雲丹の「しお雲丹」がやっと登場します。
 じっくり、ゆっくり、がんばらないで、大人の楽しみを。

 秋・冬・春でその年の「しお雲丹」は終了し、翌年のウニ漁解禁を待って造られ秋から出回る「しお雲丹」を楽しく待ちますので、在庫が切れる夏場はメニューから降ります。

15.夏で消費したヘネルギーを取り戻す加賀の丸芋おろし《わさび芋》:Wasabi Imo ¥570+税 =夏=

 石川県能美市及び小松市で栽培されている「やまのいも」だけが
「加賀の丸いも」
 と呼ばれます。

 その粘りたるや、尋常ではありません。

 ご注文を頂くと、若い衆が顔を真っ赤にして特大サイズの「鮫皮おろし」で、一気に摺りおろします。

 北海道で見かける「長芋トロロ」と何処が違うかといいますと、第一にその「粘り」です。
 これを召し上がって頂くには、長いもトロロのように醤油をかけてとくのではなく、本ワサをちょっと摺り下ろし、加賀の丸芋に添え、それを箸でちぎりすくい取り、醤油をチョンとつけて頂きます。

 この粘りの成分である「ムチン」が、体にいいのです。
 連夜のアルコール漬けに、精力をつけるのに最適です。

16.町の豆腐屋さんの《冷奴》:Hiya Yakko ¥420+税 =春夏=

 日本が誇る食材・豆腐。
 スーパーにいけば色々な豆腐がずらりとならんでおりますねぇ。
 客寄せ廉価価格の味も素っ気もない大量生産安価豆腐もあれば、庶民の豆腐にそんな価格つけてどうするという高価な豆腐が並んでいます。

 が、水が旨い小樽の街の当たり前の旨さを誇る「町の豆腐屋さん」の「木綿豆腐」の姿はない。
 スーパーの格安商品ではなく、本当に大豆と小樽の水で 毎朝額に汗を流し家族総出で作られる、木綿豆腐の旨さを是非とも知っていただきたい。

 焼き豆腐や厚揚げも、そうです。
 中身がスカスカの厚揚げや小揚げと、毎日手造りで作られる「町の豆腐屋さん」のそれとでは、雲泥の差があります。
 みっしりと中身のある厚揚げや小揚げを、一度子供さんに食べさせて頂きたい。
 大量生産で安価価格で作られる厚揚げや小揚げが、実はマガイものであったことを、親子で知ることでしょう。

【好いた主のためならば わたしゃ豆腐の心意気】
 その心は?
【たとえ湯の中 水の底】

17.町の豆腐屋さんの湯豆腐《雪見豆腐》:Yukimi Toufu ¥670+税 =秋冬=

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 日本が誇る食材・豆腐。
 その豆腐の味がどんどん希薄化してきております。
 廉価にするための大量生産で、無味無臭の豆腐になってしまいました。

 豆腐が濃厚なのか、って?
 弊店の、大根おろしに浸りおダシと昆布でゆっくり茹がかれた熱々の湯豆腐を試されたら、わかります。

 ・・もうスーパーで売られる客寄せ廉価木綿豆腐は二度とたべられません。

18.日本海からの贈り物《たちかま》:Tachi Kama ¥570+税 =冬=

 小樽から1時間、岩内(イワナイ)の老婦人が一人守り続けた来た、スケトウタラの白子(タチ)と塩だけで造る、海の香り一杯の馥郁たる蒲鉾(?)です。
漁師の昔ながらの知恵で創られた、小樽・後志の豊穣の海からのプレゼントでございます。

 鍋の具にして煮ても良しですが、弊店ではスライスしてわさび醤油で粋にお召し上がりいただきます。

但し、真冬のスケトウタラ漁の漁船が時化(しけ)で出港できないと、勿論この「タチの蒲鉾」=タチカマも製造できません。

そうなければ、メニュウとしてお出しする事はできませんのでその際はお許し下さい。

19.籔半自慢!女将手づくり漬物《ニシン漬け》:Nishin Zuke ¥520+税 =冬=

 蕎麦屋女将の手作り《ニシン漬》 12月〜2月

 干し大根・身欠きニシン・キャベツ・糠・粗塩・鷹の爪だけ。
 何も足さない、何も引かない・・・。
 大女将から直伝で、女将の采配でつくられます。

 シンプル故に、嵌れば泥濘の《ニシン漬》でございます。
 毎年、大好評で大晦日前には終了してございます。
 どうぞ、お早めにお越し下さり、熱燗・ぬる燗のお酒の肴でお楽しみくださいませ。

20.馥郁たる日本海の恵み《柱わさび》:Hashira Wasabi ¥820+税 =春=

【柱わさび】

 繊細な中に自己主張する、淡泊にして芳醇なる味。
 北海道・後志(しりべし)は寿都(すっつ)産、時期によっては北海道・根
室の標津産の
「青柳貝の貝柱(別名小柱)」
 を、本わさびで粋につつきます。
 究極の蕎麦屋の刺身です。

お詫び: 例年ならたっぷり入荷する「青柳貝の小柱(貝柱)」の入荷が不安定で、頭が痛いです。

 味は最高。
 でも、入荷が不安定ですので、蕎麦屋酒の酒肴の「柱わさび」や「あられそば」をお目当てのお客様は、事前にお電話頂き、入荷を確かめてご来店頂きますよう、お願い申し上げます。

 「地産地消」は叫べばできるわけではなく、頑張らないと持続しません(^^)
その蕎麦屋の苦労は、
《小樽・蕎麦屋・籔半 麺遊倶楽部・蕎麦屋親爺の問わず語り・地産地消なんて、あおやぎ編》
 をどうぞ!

21.日本最大と言っていい滋味豊かな小樽産しゃこを《焼きしゃこ》で:Yaki Shako ¥850+税

 今や高級寿司ネタとなった「しゃこ」ですが、小樽では春と秋の味覚が「しゃこ」なのです。

 そう、「旬」が年に二度あるなんて、いいでしょう。
小樽のしゃこは特に大ぶりでコクがあると人気です。

 一般的なものは8センチ程度ですが、小樽産のオスは1尾Lサイズで 25cm、重さ50gもあり、他の漁港では見られない大きさと滋味、
 とりわけ秋シャコは濃密な味を誇ります。
 メスはオレンジ色の卵を持っており、コリコリした食感です。
 産卵前の卵が熟した子持ちが獲れる春と、脱皮後の引き締まった身が特徴の 秋、どちらもおすすめです。
 小樽のシャコ漁は、春しゃこ(5〜6月)と、全国的にも珍しく秋しゃこ(10〜11月)にも行われます。

 その小樽産しゃこを焼き、蕎麦つゆの元・カエシをベースにした「煮切り」で召し上がっていただきます。
 オス・メス各一匹。

22.日本最大と言っていい滋味豊かな小樽産しゃこを《しゃこヌタ》で:Shakonuta ¥700+税

【シャコヌタ】

 むっちりと身の詰まった今が旬の小樽産「秋シャコ」を,西京味噌のヌタでお召し上がり下さい。

23.小樽前浜で獲れたニシンの一夜干しの《ニシン棒煮》:Nishin Bouni ¥670+税

 今まで小樽観光に来られるお客様から《鰊(ニシン)蕎麦》を注文され、

《あのね ニシン蕎麦は京都が発祥のメニュー、北海道で鰊がとれたから北海道の蕎麦屋には
 「ニシン蕎麦」がメニューにあると思われておられるのでしょうが、どうしても「ニシン蕎麥」を
 食べたいなら、京都へどうぞ。
 北海道で鰊を食べたいなら、やはり焼いて食べていただかないと!》

 と、実につっけんどんに言ってきた。

 江戸時代後期から明治大正にかけ北海道の産業を牽引した「鰊(ニシン)」。
 1954年を最後に、消滅した群来(くき:大漁の鰊が浜に産卵に押し寄せる)、その鰊が再びやってきました。
 その鰊漁の復活をこれからの小樽を元気づけるひとつにと、新聞報道も。

 そうなったら、鰊の本場である小樽の蕎麦屋としても何かせねば、と。
 生臭さを徹底的に排除した、愛おしいくらい柔らかな、ホロリと崩れるほどの鰊棒煮でございます。

24.蕎麦酒肴煮物・茄子の《揚げ浸し》:Agebitashi ¥470+税

 蕎麦屋の酒肴に煮物、鍋物はあまり多くはありません。
 弊店の板長が、試作を作り続けて来た
《 茄子の揚げ浸し 》
 が登場でございます。
 「茄子」と「しし唐」の素揚げに、「棒天」を加えてその蒲鉾の酒精の旨味を引き出し、トドメは弊店の蕎麦つゆと鷹の爪で味を調えました。

 冷や(常温)の純米酒で、棒天の旨味を吸い込んだ、冷たいねっとりとした揚げ茄子とのやり取りを楽しむ世界でございます。

26.日本海を酒肴にしてしまう《鰊切り込み》:Kirikomi ¥470+税

 日本海を酒肴にしてしまう:《鰊切り込み》
 かつては、海の町・小樽の小樽人にはなくてはならぬ酒肴だった。

 市場から水揚げされたばかりの鰊を買ってきたら即板場に入り、躊躇うことなく鰊をぶつ切りにし、米麹と合わせ、粗塩をたっぷり手にし揉み込み、気分が乗ったところで鷹の爪を一振り。
 あとは、時の流れという最高の調理人にすべてを委ねる勇気だけ。
 鰊と米麹と粗塩たちの、熟成というテーマの語らいを、静かに見守りひたすら待ち続ける。 
 米麹で熟成された、ねっとりとした鰊の切り身と、数の子の歯触りと、麹の甘さにピリッと効いたタカノツメと、刻が丸くさせてくれた塩味がたまらない。

 鰊が穫れに穫れた時代から続く、日本海沿岸の町、鰊街道沿いの町だけの独特の酒肴。
 昔は、「数の子」などもったいなくて入れなかったが、今ではそれも食感として楽しむ。
 純米酒、それもボディの強い純米酒にこそ合う、酒肴。
 弊店の純米酒では 文字通り腰の強い 「鷹勇」に最適。

 炊きたてのご飯にたっぷり載せて、それだけであとはおかずは必要なかった。
 何杯でもご飯のお代わりをしたものだった。
 各家庭でその独特の味加減を競い、我が家では祖母の「切り込み」が一番人気だった。
 祖母に「おばあちゃんの(作った)切り込みは最高」と孫の私が誉めようものなら、一日中祖母はご機嫌のそんな時代が、かつてあった・・・。

27.日本海の海の街の贅沢酒肴《子持ち昆布》:Komochi Konbu ¥670+税

 ニシンが群来(産卵で前浜に押し寄せる)て、海岸近くの藻場(昆布やホンダワラなど海草が密集してはえている箇所)に大量の卵を産み付けます。
 昆布の藻場に産み付けた数の子みっちりの昆布を採ってきたのが、
《 子持ち昆布 》
 弊店は、それを蕎麦つゆにつけ込み味付けし、白髪葱をそえて、蕎麦屋の超贅沢な酒肴と致しました。
 日本酒のおともに最適です。
 日本海の海の街の贅沢をどうぞ。

28.日本海を酒肴にしてしまう《イカ塩辛》:Ika Shiokara ¥420円+税

《小樽・蕎麦屋・籔半の烏賊の塩辛》

 一体全体、市販の烏賊の塩辛のあの薬臭さ、後味にしつこく残る気持ち悪い甘さはナンダァと怒り、一念発起。
 小樽の蕎麦屋がつくる《塩辛》はこうだぁ、と。
 朝取り烏賊を、丁寧に身からゲソの全ての皮を剥き、加えるのは鮮度のいい「イカゴロ」と天然塩と唐辛子だけで、あとは「刻」という最高の料理人に、全てを委ねます。
 日本酒党、それも純米酒党のお客様に、弊店では、《ひこ孫》・《鷹勇》・《三井の壽・美田》などボディの強いお酒がぴったりです。

29.《天ぬき》:Ten Nuki ¥770円+税

《天ぬき》

 蕎麦屋に限らず飲食店には「符丁」があります。
 蕎麦屋の世界では、メニューのベースになる蕎麦=麺を「台」と呼びます。
 《天ぷら蕎麦》の「台」、つまり蕎麦=麺を「抜いて」酒肴にしてしまった。
 蕎麦つゆに浸った海老天を、そして天ぷらの「衣」を酒の酒肴にしてしまったのです。

 つまり、
天ぷら蕎麦台(麺)抜き
 それを江戸っ子気質らしく、短くはしょって、《天ぬき》、
 ただ粋に《ぬき》とも呼びます。

 小樽・蕎麦屋・籔半では、蕎麦つゆをより薄味にし、海老天だけでなく、筍・椎茸・長葱・生麩も加えてゴージャスにしました。

 ・・・ダシをたっぷり吸い込んで、グラマラスになった海老天ぷら。
 丼の中でほぐれにほぐれ、丼の縁に優しく接吻するようにしほぐれたモロモロになった天ぷら衣を口に含む。
 まるで、・・・昼下がりの情事。
 最高にエロティックな、大人の午後の、禁断の桃源郷・・・
 の酒肴でございます。

 ↓の《かしわヌキ》と並ぶ、日本蕎麦屋独特の「液体おつまみ」の双璧でございます。

 当然、お供のお酒は日本酒、純米酒のぬる燗でどうぞ。

30.《かしわヌキ》:Kashiwa Nuki ¥670円+税

《かしわぬき》

 かの漫画家でありライターの東海林さだお氏が《液体おつまみ》と命名した《ぬき》の両巨頭のもうひとつ.
《かしわぬき》。
 かしわ蕎麦の「麺」=「台」を抜いて酒の肴にしたことから、
《かしわ蕎麦台(麺)抜き》→《かしわ抜き》→《かしわヌキ》
 と省略されていき、ネーミングされました。

 ただ、条件があります。
 市販の「若鳥・ブロイラー」では、柔らかいだけで、ダシもでず、コクも出ません。
 「親鳥生正肉」でしかだせないコクとダシと小気味よい歯ごたえの「かしわ肉」を使用しなければなりません、
 世界にない日本の蕎麦屋だけでしか味わえない《ぬき》の双璧、
 《かしわぬき》酒肴をお楽しみ下さい。

31.小樽・籔半オンリーのヌキ《カツぬき》:Katu Nuki ¥720円+税

《カツぬき》

 江戸の蕎麦屋に《天ぬき》、《かしわぬき》があるなら、蝦夷の蕎麦屋には丼物の台=メシを抜いたのがあっていい、と弊店のお客様の発想を頂きました。
《カツ丼》の台・ご飯ヌキ→《カツぬき》
 でございます。
 鰹ダシのきいた蕎麦つゆで豚ロース肉のトンカツ と玉ねぎスライスを煮込み、その最絶頂をとき卵で一気にとじた、酒肴でございます。
 あっさりめの蕎麦屋酒肴の中でボリューム一杯の酒肴です。

32.籔半自慢の天婦羅《かき揚げ》:Kakiage ¥870+税

《小樽・蕎麦屋・籔半のかき揚げ》

 こんもりとした圧倒的ボリュームの【かき揚げ】を、サクッと割る快感!

 江戸時代から続く東京の名店の《天だね》を、ただそのままコピーするなんぞ面白くないと、そんな夢をスタッフと語り合って数年。

 とうとうメニューに出来ました。
 南蛮海老、帆立貝柱、玉葱、牛蒡、春菊の混沌的嵌れば泥濘的
《 籔半のかき揚げ 》
 の酒肴の世界でございます。

 酒の肴として、粋に抹茶塩か天つゆのそれぞれ、で楽しんで頂きます。
 はたまた【せいろ蕎麦】と一緒に。

33.《天ぷら盛り合わせ》:Tempura Moriawase ¥1,020+税

  《上天ぷら盛り合わせ》:Jou Tempura Moriawase ¥1,220+税

 写真は、天ぷら盛り合わせ。
 海老・キス・イカ・パーナ貝・帆立貝柱・獅子唐・茄子の天麩羅盛り合わせでございます。

 上天ぷら盛り合わせは、それに海老天がさらに1本追加されます。

34.《野菜天ぷら盛り合わせ》:Yasai Tepura Moriawase ¥820+税

《野菜天麩羅盛り合わせ》

 ボリューム感があり、かつ野菜が好き、それもカロリーを押さえたい、なんて欲張りな、いえ、体を大事にされるお客様にお勧めです。
 お野菜だけの天麩羅盛り合わせであっさりと。
 玉葱・長葱・大葉・南瓜・エリンギ・獅子唐・茄子の天麩羅盛り合わせでございます。

35.シンプルに蕎麦屋酒を《海老天》で。:Ebi Ten ¥430+税

《エビ天》

 天麩羅盛り合わせほどはいらないが、エビ天だけを、というお客様に。

36.シンプルに蕎麦屋酒を《白魚天》で。:Shirauo Ten ¥430+税

《白魚天》

 目にも可愛い《白魚》を、一本一本揚げました。
 繊細な白魚天には、”抹茶塩”でお楽しみいただきます。

37.シンプルに蕎麦屋酒を《イカ天》で 。:Ika Ten ¥430+税

《いか天》

 天麩羅といえば「エビ天」だってぇ冗談じゃねぇ!
 イカの天麩羅忘れてねぇか、というお客様に。

38.シンプルに蕎麦屋酒を《タコ天》で。:Tako Ten ¥430+税

《タコ天》

 いか天んん・・・、冗談じゃねぇ。
 小樽近海の「水蛸」を忘れては困るんでぇ、というお客様に。

店主からのお願い

弊店では、蕎麦(麺)は北海道は後志(しりべし)は蘭越産ソバ粉、旭川の西五〇キロ空知エリアの北竜町ソバ粉で打った『地物粉麺』がございます。
それに上記北海道産ソバ粉と北米産ソバ粉をブレンドした『並粉麺』の二種類の麺をご用意しており、お客様のお好みでご注文の際どちらかを選んでいただきます。
『地物粉麺』はお値段の点で少々お高くなりますが国内産の特徴である、コシ、喉越し、風味に優れますし、『並粉麺』は先代創業から五〇有余年、永年のお客様にご支持を頂く弊店の原点の麺でございます。
どちらの蕎麦(麺)も、夏の燦々と照り続ける太陽と北海道の肥沃な大地の恵みのなかで育てるソバ栽培農家の「心意気」、そして毎早朝から額に汗を浮かべ蕎麦を打ちダシを取る蕎麦屋職人の「意地」、そう「心意気」と「意地」が織りなす世界でございます。
尚、お値段はすべて外税表示でございます。


About our soba-noodle,
We make our soba-noodle from two different types of buckwheat flour.
The one is “Jimono-ko”, which is grown in Rankoshi Area, Hokuryu Area,in Hokkaido. 
The other is “Nami-ko”, which is blend of Hokkaido buckwheat flour and imported buckwheat from North America .  Please choose which you would like when you order.
The price of “jimono-ko” soba is a little bit higher, but its great flavour and rich aroma are what make it so special.  “Nami-ko”soba enjoys its popularity more than 60 years since the day of our establishment.
Without shining sun in summer, fertile and rich field in Hokkaido, and love and passion of buckwheat farmers and soba chef, this soba noodle can’t be exist.ss

* the price is excluding 10% tax.