今年の十五夜は9月25日、金曜日です。
空にはうろこ雲が目立ち、すっかり秋の空。

日中はどんよりとした黒い雲に覆われ、大雨が降った小樽。
そんな日の夜、カーテンの隙間からふと、いつもより明るい空に気付き、見上げると夜空を明るく照らす月。
思わずしばらく眺めてしまいます。

この時期が来ると毎年ススキをどう手に入れるか家族会議が始まります。
「あの場所のススキはまだ穂が開いていない」、
「あれは良い場所にあるけど穂が開きすぎだ」
等となかなかの真剣な討論になります。4才の娘はしりとりで「す」が来ると《ススキ》と答えるほど毎日ススキの話をしているんだなと気付かされます。

毎年、蔵の前の席にはススキを飾ります。
家紋を月に見立て、それを大きく引き立てるように広がるススキの姿には、毎年ながら圧倒されます。どんな飾りになるか今から楽しみです。

十五夜の夜。

どうぞ月見蕎麦を召し上がりながら、籔半のお月見をお楽しみください。