タチカマファンの皆様、嬉しいご報告です! 明日10月21日から提供いたします。 《岩内産タチカマ》すけそうだらの白子と澱粉だけで作る蒲鉾をタチカマと言います。本わさびを乗せて、醤油は少しだけつけてそのままの味と香りを口中 […]
お知らせ
今週の6月3日(土曜)、4日(日曜)に【おたる祝津にしん・おタテ祭り2023】が開催されます。 この二日間、弊店でも「にしん群来蕎麦」(にしんくきそば)を提供致します。通常は2月3月限定のお蕎麦ですが、この機会に是非お試 […]
青柳貝入荷しました 春が旬の青柳貝が入荷しました。【あられ蕎麦】と【柱わさび】を早速提供致します。入荷数が大変少ないため、お早めにどうぞ。 綺麗なオレンジ色に輝く小柱。【柱わさび】は卸したワサビを乗せてお刺身として。【あ […]
BYWAY後志27号が発刊となりました。弊店でも人気を誇るスケソウダラの白子で作りました【タチカマ】。この食感を試したら最後、魅力に引き込まれます。これは後志岩内産のもので、岩内の魅力がたっぷり読み応えのある1冊です。 […]
2月3月の小樽近海では大群のニシンが産卵の為に浅瀬に押し寄せ、海が乳白色に濁る現象の『群来(くき)』を見ることができます。小樽はかつてはニシンで栄えた街。昭和29年にはこのニシンが小樽の海から遠ざかり、当時は【斜陽の小樽 […]
以前は2年に一度東京へ蕎麦研修旅行をしていたのですが、今回は東京まで行かなくても札幌で!とスタッフと一緒に札幌まで蕎麦研修に行ってきました。 ご対応していただいた店舗の皆様、忙しい時間帯に大勢で押しかけてしまいご迷惑をお […]
秋シャコを入荷しましたのでお知らせです。 今が旬の秋シャコ。弊店では脱皮後の引き締まった身が特徴の秋シャコを【焼きシャコ】と【シャコぬた】にしてみました。 小樽のシャコは特に大ぶりでコクがあると人気です。一般的な物は8㎝ […]
お待たせいたしました!岩内産のタチカマが入りましたよ。 スケソウダラの白子を北海道では「たち」と呼びます。「たち」と澱粉だけで作る、海の香りいっぱいの馥郁たる蒲鉾「タチカマ」 この初めて食べた時の食感と感動は忘れられませ […]
気付けば夏が終わり、秋の始まり。梨が瑞々しく、歩くと秋明菊やコスモスが目立ちはじめ、店の桜も綺麗な黄色に紅葉していました。 新蕎麦の登場はまた秋が来たんだなと感じられます。 本日から北海道蘭越町と北竜町を合わせて提供して […]
四季の酒
四季の酒 2023夏
紀土 -KID- 純米大吟醸 ¥814(¥900税込) 四季の酒 夏1本目はこちら。 紀土 純米吟醸 和歌山県 平和酒造(株) 紀州漆器の産地として知られる海南市において「平和な時代に酒造りができる喜び」をモットーに […]
2023冬 四季の酒
四季の酒 2023冬 磯自慢 吟醸 ¥1000(¥1100税込) 四季の酒 冬1本目はこちら。 磯自慢 吟醸 磯自慢酒造(株) ● 原料米 : 山田錦 ● 精米歩号 : 麹米50%掛米55% ● 日本酒度 […]
2022秋 四季の酒2
四季の酒 秋2本目 大七 純米生酛 生詰め ひやおろし ¥727(¥800税込) 四季の酒 秋 2本目はこちら。 大七 純米生酛 生詰め ひやおろし 福島県 大七酒造(株) ● 原料米 : 五百万石 ● 精米 […]
2022四季の酒秋1本目
酔鯨 純米大吟醸 高育 秋あがり ¥863(¥950税込) 四季の酒 秋 1本目はこちら。 酔鯨 純米大吟醸 高育 秋あがり 高知県 酔鯨酒造 明治5年(1872年)創業。 『料理と共に楽しむ酒造り』を追求し、香り穏や […]
2022四季の酒夏1
いずみ橋 夏ヤゴ ブルー 純米原酒 ¥880 (¥800+税) 四季の酒 夏 1本目はこちら。 いずみ橋 夏ヤゴ ブルー 純米原酒 泉橋酒造(株)・神奈川県海老名市神奈川県産山田錦使用65%精米日本酒度 +10 泉橋酒造 […]
2022四季の酒春1
四季の酒 春 1本目はこちら。 ヤマサン正宗 純米吟醸 袋取り 一年熟成 生原酒 (株)酒持田本店・島根県佐香錦 100% 使用60% 精米日本酒度 +10 日本酒発祥の地、島根県。酒造りの神様を祀る佐香神社 […]
2022四季の酒春2
初孫 魔斬 生酛純米本辛口 一合 ¥770(¥700+税) 山形県 東北銘醸(株)美山錦使用精米歩合 60%日本酒度 +8 山形県酒田市は、江戸時代には「西の堺、東の酒田」と謳われ、北前船で賑わった港町です。昭和のはじめ […]
Bayway後志
BYWAY後志27号
BYWAY後志27号が発刊となりました。弊店でも人気を誇るスケソウダラの白子で作りました【タチカマ】。この食感を試したら最後、魅力に引き込まれます。これは後志岩内産のもので、岩内の魅力がたっぷり読み応えのある1冊です。 […]
Byway後志25号
BYWAY後志25号がついに発売になりました。また今回もカワイイネコちゃんの表紙が目を引きますね。 地元小樽の北海製罐第3倉庫の歴史から保全活動の寄稿は父も一緒になって活動しているように思えてなりません。後志に生きる人た […]
小樽蕎麦屋百年
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 拾参
13.付記 2001(平成13)年 2001(平成13)年の小樽蕎麦商組合百周年以降の組合関係事項を付記していきます。 2002(平成14)年 住吉神社境内に、伊達で蕎麦店「そば順」を経営する安宅修治氏が小樽店をオープン […]
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 拾貳
12.終わりにかえて 戦後の蕎麦史を語る上で、戦前との間に一線を画したのは、何も政治だけではなく、我が業界も混迷の中で途迷っていた。 人々は貧しい食生活を忍びながら、将来への希望を見出していた。 そして、我が業界は風俗 […]
小樽蕎麦屋探訪 小樽の蕎麦屋百年 壱拾壱
11.昭和生まれの蕎麦屋たちの登場 1982(昭和56)年、小樽蕎麦商組合は初めて昭和生まれの組合長「加藤三郎」(更科本店)氏を誕生させる。 氏の任期は、戦前・戦中世代から、戦後世代への移行の苦労の連続でもあった。 加 […]
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 壱拾
10.小樽蕎麦商組合「青年会」の誕生 10-01.小樽蕎麦商組合青年会 昭和33年小樽蕎麦商組合の再統一を果たし、 北海道全調理師会、小樽麺友調理師会、 北海道麺類飲食業環境衛生同業組合、 小樽蕎麦商組合労働保険事務組 […]
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 九
09.小樽蕎麦商組合と社会奉仕 新生・小樽蕎麦商組合10周年を昭和43年に迎え、その記念事業として実施したのが社会奉仕活動としての小樽市立稲穂小学校への「そば給食」であった。 今では考えられないが、小樽市教育委員会は学 […]
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 八
08.北海道麺類飲食業生活衛生同業組合の誕生 08-01.北海道麺類飲食業環境衛生同業組合の序章 昭和32年6月、法律第164号により「環境衛生関係営業の運営の適正化に関する法律」 が制定された。 これより先、昭和29 […]
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 七
07. 小樽麺友調理師会の設立 小樽蕎麦商組合が再統一した翌年、昭和34年1月、「北海道全調理師会」 が設立され、本部を札幌に於いた。 この頃から、将来調理師免許の資格がなければ飲食店営業が出来なくなるという類の噂が流 […]
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 六
06.戦後の胎動 敗戦後まもなく、疎開していた組合員も市内に復帰し始め、あっても無きに等しい組合ではあったが、徐々に活動を始めるようになった。 が、一番の問題は原材料の入手であった。 配給原料はあまりにも当てにならず […]
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽蕎麦屋百年 伍
05.戦争と小樽蕎麦商組合 大正の末期から続いた未曾有の大不況は昭和にはいるとますます勢いを増し、いわゆる「大学は出たけれど」の就職難の時代を迎えた。 軍部は満州への進出を企て、遂に昭和6年中国との間に争いを起こした。 […]
小樽蕎麦屋ルーツ探訪 小樽の蕎麦屋百年 四
04.小樽蕎麥商組合の設立 04-01.同業組会から蕎麦商組合へ 大正5年、初代組合長奥出氏は、第一次世界大戦中中国の青島へと出国した。 組合長を失った組合は統制力を失ない、一時瓦解の運命を辿った。 その間の消息につい […]